【三国競艇予想（12/10）】G1北陸艇王決戦（2019）最終日の買い目はコレ！

グランプリ直前のG1競争。
年末の大一番を睨む強豪たちの走りは必見！

三国競艇場を舞台に、「開設66周年記念-G1北陸艇王決戦」が最終日（12/10）を迎えます！

5日目の注目レースだった準優3本で、10Rは万舟券決着に。
11・12Rは、イン逃げが決まった本命サイドのレースでした。

優勝戦前に、それぞれのレースを振り返ってみましょう。

10Rはコンマ04のトップスタートを放った2号艇・吉川元浩選手が、インの丸野一樹選手へツケマイを決めました。

引波に呑まれた丸野一樹選手は1マークで膨らみ…。
この好機に差した3号艇・岡崎恭裕選手がバックストレッチで吉川元浩選手に並ぶと、2マークで先手を打って白星を飾りました。

勝利した岡崎恭裕選手は直線を中心にデキが良く、展開作った吉川元浩選手はターンとグリップが◎
優勝戦でもキーパーソンになるかもしれません。

つづく11Rはピット離れによって、5コース・6コースが入れ替わり、123/465の隊形に。

本番が始まるとコンマ10のトップスタートを放った1号艇・古賀繁輝選手が差しもまくりも届かない完璧なターンで快勝。
2着争いは2号艇・毒島誠選手と3号艇・深川真二選手のマッチレースが2周2マークまでつづき、2マークを最内で回った深川真二選手が優出を決めました。

古賀繁輝選手の仕上がりが目立って良く、優勝戦でも人気の中心になると思います。

最後の準優12Rは、赤岩善生選手がコンマ11のトップスタートでイン戦をものにし優出切符をゲット。
2着は4カド自在戦から2番差しを決めた小坂尚哉選手が入りました。

赤岩善生選手の完封ターンは状態の良さを物語っているか。
1マークでやや流れていたのは気になりますが、機力は間違いなく上位でしょう。

賞金ランキング上位陣が貫禄を見せるか、それとも伏兵の一撃がスタンドを沸かせるか。
「開設66周年記念-G1北陸艇王決戦」の最終日を予想していきます！

三国競艇「開設66周年記念-G1北陸艇王決戦」
最終日（12/10）の注目レースと買い目

10Rの予想印！　■三国　12/10（火）14:45～

準優でまさかの大敗を喫した①丸野選手。

レース運びが悪かったというより…。
展開つくった2号艇の吉川元浩選手が上手かっただけなので、評価を落とす必要はないと思います。

スタートは変わらず良いですし、スリット付近の足もあります。
②濱野谷選手は2コースが不得手というのも考えれば、逃げ切りが本筋でしょう。

これといって他に対抗格は見当たらないので、①丸野選手のイン逃げを信頼します！

連下は枠優位から差しで粘れる②濱野谷選手と、パワーある⑤古結選手を見たいところ。

②濱野谷選手は2コースが得意ではありませんが、今走メンバーならば叩かれる心配はないでしょう。
スタートも届いていますし、コンパクトな差しから①丸野選手を追従すると見ました。

また⑤古結選手は準優11Rでは差し場がなく大敗したものの…。
機力は上位で引波を超えるパワーもあり、5コース3連対率60.7%とハイデータなのが魅力的です。

センターラインが凹みそうでもあるので、スリット後にのぞける伸びがある⑤古結選手は優位なはず。

①丸野選手の逃げ切りを信頼しつつ、展開に合わせて特別選抜B戦の10Rを狙います！

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11Rの予想印！　■三国　12/10（火）15:20～

特別選抜A戦11Rの中心は、絶好枠から構える①毒島選手。
準優では道中で競り負け3着に甘んじましたが、その鬱憤を晴らすレースを期待したいところ。

1枠平均STコンマ13と早く、最近3節のイン戦（G1競争2つ・SG競争1つ）では、5戦全勝と安定感がバツグンです。
スタート集中からの先マイで、差しもまくりも届く前に突き抜けそうですね。

ただ対抗として気になる選手が1人。
それはセンターから握ってくる③秋元選手です！

準優は惜しくも3着でしたが、引波を簡単に越えるパワーは魅力的で、直線の伸びもありました。
出口の押しがもう少し出れば、まくり差しから①毒島選手を捉える可能性はあるでしょう。

とくに今走では②茅原選手が早差しから①毒島選手にプレッシャーをかけそうで…。
内2艇がもつれている間に、ズバッと抜けてしまうと見ました。

連下には③秋元選手と連動できる4カドの④太田選手を押さえたいところ。
機力的には申し分ないですし、二番差しから浮上できると思います。

あとは5コース巧者で3連対率44.4%の⑤江夏選手の舟券絡みを押さえるべきか。
連続の5コースでスタート勘は合わせやすいでしょうし、舟券に絡み配当面でスパイスを加えると考えました。

①毒島選手と③秋元選手のマッチレースを見つつ、特別選抜A戦11Rを狙います！

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12Rの予想印！　■三国　12/10（火）15:57～

最終日のメインカード12R優勝戦。
波乱込みで考えたいレースになると思います。

まず⑤深川選手が5コースで納得するかどうかですが…。
間違いなく内を取る動きは見せるでしょうし、進入から仕掛けると思います。

①赤岩選手、②古賀選手、③岡崎選手、のスロー勢が譲るとも思えず…。
1235/46の隊形か、12345/6の隊形になると見ました。

1235/46の隊形ならば、起き・伸び・回りともに優れた④吉川選手が、好スタートを放ってスリット後にイン寄せ。
そのまま豪快にまくることも、展開に合わせてまくり差しで抜けることも、難しくないのではないでしょうか。

またどちらの隊形でも、スリット付近がピカイチな②古賀選手の差しは強力で、①赤岩選手の懐をえぐるはず。

①赤岩選手は準優での１マークの甘さが気になったので…
ここは落ちるとみて、高配当を狙っても良いタイミングでしょう！

あとは展開をつくる⑤深川選手と、機力◎で大外からマイペースに最内を回れる⑥小坂選手を評価したいところ。
②古賀選手と④吉川選手の突き抜けから、優勝戦12Rを狙います！

「開設66周年記念-G1北陸艇王決戦」最終日
グランプリ前のG1は混戦濃厚か

三国周年記念はついに、準優戦を勝ち上がったベスト6が出揃いましたね。
赤岩善生選手、小坂尚哉選手、古賀繁輝選手、深川真二選手、岡崎恭裕選手、吉川元浩選手らが、どんな航跡を残すか楽しみで仕方ありません！

思惑・調整・進入・調子・展開…。
さまざまな要素が複雑に絡み合うレースを的中させるには、生きたデータこそ重要なファクター。

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