競艇の世界でも、時に選手同士の 「喧嘩」 やトラブルが発生することがあります。
命懸けの真剣勝負で危険な場面も多いため、ちょっとしたきっかけで衝突してしまうのはある意味仕方ない部分もありますが・・・。
しかし、競艇では暴力行為や公然の口論は ルールで厳しく禁止 されており、実際に発生した場合は重い処分の対象にもなります。
本記事では、過去に起きた競艇選手同士の有名な喧嘩・トラブルの事例や、競艇におけるルール違反やペナルティ制度、さらには選手間のライバル関係や確執エピソードについて詳しく紹介。
初心者の方にも分かりやすく、データや背景知識も織り交ぜて解説していきます。
ぜひ、最後までご覧ください。
競艇選手の喧嘩とは?ルール上の扱いと実際の事例
競艇選手同士の喧嘩 とは、レース中の危険な走行やレース後の言い合いが原因で起こる 選手間のトラブル のことです。
例えば、レース中に他艇にぶつけるような危険走行や進路妨害が発端で、レース後に口論や押し合いに発展するケースがあります。
競艇ではスポーツマンシップが重んじられるため、暴力や暴言は絶対にあってはならない行為 。
公式ルールでも暴力行為は厳禁であり、もし発覚すれば 即刻帰郷(その節から即時退場) や 出場停止処分 などのペナルティが科されます。
実際に起きた例として有名なのは、1997年のグランドチャンピオン決定戦 での事件です。
このレースでは伝説的選手の野中和夫氏(史上最多SG17回優勝の「モンスター」)が1着争いをしていた際、三嶌誠司選手が激しいダンプ行為で野中氏に衝突しました。
レース後、興奮した野中氏はピットで三嶌選手の胸倉を掴んだり飛び蹴りを見舞うなど大乱闘に発展。
三嶌選手も「あぶねーじゃねーか馬鹿野郎!」と怒鳴り返し、一触即発の騒ぎになったのです。
このやり取りは観客の見える場所で起きたためニュースにもなり、最終的に三嶌選手が選手会に報告して野中氏は厳重注意を受けています。
このように、競艇選手の喧嘩はほとんどがレース中のアクシデントに端を発しています。危険な競技だからこそ、選手も命の危険を感じれば怒りが爆発してしまうことがあるのです。
とはいえ、競艇界では 「暴力は絶対的に禁止」 と心得ておくべきであり、実際に手を出してしまった場合には厳しい処分が下されることになります。
競艇界で過去に起きた有名な選手同士のトラブル
ここでは、競艇史に残る有名な選手同士のトラブル事例をいくつか紹介。
ファンの間でも語り草になっている喧嘩・因縁エピソードを振り返り、その背景を解説します。
松井繁 vs 原田幸哉(2007年 笹川賞)
松井繁選手は生涯獲得賞金40億円超えを誇る競艇界の絶対王者で、原田幸哉選手もSG6勝を挙げるトップレーサーです。
この二人に不仲説が生まれるきっかけとなったのが、2007年の笹川賞(現オールスター) 決勝での出来事でした。
原田選手は同期で当時SG無冠だった瓜生正義選手にどうしても初優勝させたいとの思いから、瓜生選手を追走する松井選手に対して強烈なダンプを仕掛けました。
この接触で松井選手はバランスを崩し優勝戦線から脱落。
瓜生選手はそのまま逃げ切りSG初制覇を達成しましたが、ファンからは「反則ではないか?」と疑問視される走りでした。
松井選手本人にとっても目前の大勝利を阻まれた形であり、「邪魔をされて怒らないはずがない」と思われました。
これ以降、松井繁と原田幸哉は不仲になったとも噂。
もっとも、その後松井選手がわざわざ原田選手の自宅のある沖縄を訪ねて「これからの競艇界を一緒に盛り上げよう」と語り合う場面もあったそうで、現在では健全な関係に落ち着いているようです
田中信一郎 vs 坂口周(2015年 宮島チャンピオンカップ)
SGグランプリを3度制したレジェンド田中信一郎選手が、2015年のG1宮島チャンピオンカップで後輩選手の走りに激怒した一件です。
9Rで坂口周選手と進藤侑選手が激しいターン争いを繰り広げた際、田中選手(3号艇)も巻き添えを食らい危険なシーンとなりました。
2周目1マークで、3着争い中の1号艇・坂口選手に釣られる形で4号艇・進藤選手が直線的に突っ込んだため、前を走る2号艇・麻生慎介選手と3号艇・田中信一郎選手が慌てて回避する事態になったのです。
この結果、先頭を走っていた麻生選手まで巻き込まれる形となり、田中選手はレース後相当腹を立てたと言われています。
実際の映像でも田中選手が憮然とした表情で後輩2人を睨む様子が確認でき、「あれはキレても仕方ない」とファンも同情するほど危険な場面でした。
野中和夫 vs 三嶌誠司(1997年 グランドチャンピオン)
前述の通り、競艇界最大級の乱闘事件とも言われるのがこのケースです。
グラチャンで強烈なダンプを受けた野中和夫氏が激昂し、相手の三嶌誠司選手につかみかかった末に飛び蹴りまで繰り出したというショッキングな場面でした。
三嶌選手も負けじと怒号を返し、ピットは騒然。
当時この事件はスポーツ新聞などでも大きく報じられ、競艇ファンのみならず一般にも知られるところとなりました。
幸い大事には至りませんでしたが、選手間トラブルの代名詞的エピソードとして今も語り草です。
笠原亮 vs 大澤大夢(年不明・宮島)
具体的な年次は定かでありませんが、ボートレース宮島で起きたとされる噂のトラブルです。
スタートは枠なりで進み、レース中盤の2周目に2号艇・大澤大夢選手が3号艇・笠原亮選手に対してダンプ気味に内側へ切り込んだとされています。
かなり危険な突っ込みで、笠原選手は衝突を避けきれず大きく姿勢を乱しました。公式にはその後の様子は伝わっていませんが、目撃したファンの間では「笠原選手がレース後に相当ブチギレただろう」と噂されています
この件は半ば伝聞の域ですが、やはり原因はレース中の危険走行でした。
以上のように、競艇界の選手同士のトラブルは レース中のアクシデント がきっかけとなったものが大半です。
勝負の世界では互いに譲れない場面も多く、場合によっては命に関わるため、トップレーサーでも感情を抑えきれなくなることがあります。
競艇のペナルティ制度と処分の仕組み
競艇におけるペナルティ制度 は、公正なレース運営と選手の安全を守るために厳格に定められています。
選手同士の喧嘩や暴力行為があった場合、その行為は競走会の管理規程違反。
具体的な処分内容としては、以下のようなものがあります。
即刻帰郷処分
節開催中に重大な違反(暴力・八百長など)があった場合、その場で以降のレース出走を禁じられ強制的に帰郷させられます。
例えば前述の村田浩司選手のケースでは、後輩を突き飛ばす暴行を行ったためその日のうちに即帰郷処分となり、残りの開催には参加できなくなりました。
即日帰郷はその節の全賞金没収にも等しく、選手にとって極めて重いペナルティです
出場停止(斡旋停止)処分
違反の内容に応じて、一定期間レースへの出場(斡旋)を停止されます。
褒賞懲戒審議会という機関で審議された上で処分期間が決定され、内容によっては数週間から数ヶ月に及ぶことも・・・。
村田選手の場合も後日この審議会にかけられ、数ヶ月の出場停止は免れないだろうと言われています。
停止期間が長引けば級別も降格となり、選手生命にも影響を及ぼします。
賞典除外・罰点
レース中の妨害行為に対しては、即座にそのレースが失格となるほか、悪質な場合は 妨害失格 として重い減点が科されます。
減点はその節の得点率に響き優勝戦線から脱落する原因となりますし、重大な反則の場合は 当該開催の賞典(優勝戦)への出場資格を剥奪 されることもあります。
例えば、意図的な進路妨害や危険な斜行・不良航法が認定された場合は即失格・賞典除外となり、再発時にはさらなる処分対象です。
長期斡旋停止・級別降格
非常に悪質な違反(繰り返しの暴力事件、重大な不正など)の場合、6ヶ月以上の長期出場停止処分が下されることがあります。
6ヶ月以上レースに出られないと選手級別はB2級まで降格してしまうため、トップ選手にとっては大きな痛手です。
極端な場合には選手登録消除(引退勧告)に相当する処分が科されるケースもあり、事実上の永久追放となることもあります。
競艇界では一度の暴力事件ですぐ永久追放となる例は稀ですが、度重なる場合や悪質極まりない事件では即刻選手資格を剥奪される可能性があることが公式にも示唆。
このように競艇の罰則規定は厳正ですが、実際には内々で処理され表沙汰にならないことも多いのが実情です。
競艇選手同士のライバル関係と確執エピソード
競艇界には、長年のライバル関係から生まれる確執や因縁のエピソードも存在します。
ただし、それらの多くは先述のような直接的な喧嘩とは異なり、水面下での火花や噂話として語られるものです。
ここでは代表的な例をいくつか見てみましょう。
植木通彦 vs 田頭実
90年代を代表する名レーサー同士で、一時期関係が険悪になったと噂されました。
1999年の賞金王決定戦(グランプリ)トライアル において、田頭選手が先行し植木選手が追う展開で、レース後メディアが「植木が手を緩めた」と報道したことが発端です。
真剣勝負の最中に「手加減した」と書かれた田頭選手は激怒し、それ以降二人の仲が決定的に冷え込んだと言われています。
実際、田頭選手は「ナメられた」と感じたに違いなく、以後植木選手に強い対抗心を燃やすようになりました。
さらに噂では、他の選手たちも「植木には勝たせたくない」と暗に協調してコースを取らせないよう包囲網を敷いたこともあったとか・・・。
真偽は定かではありませんが、最強すぎるがゆえに敵も多かった植木選手らしい逸話です。
武田光史 vs 石田政吾
福井県・三国支部に所属する同期コンビですが、犬猿の仲との噂があります。
同支部内でも出身県が異なると派閥ができ仲が良くないという話もありますが、二人の場合は競艇学校時代まで遡るといいます。
石田選手は教官お気に入りで部品庫係を任されるような優等生タイプ、一方の武田選手は乾燥室係で汗臭かったと自虐する劣等生タイプだったそうです。
武田選手は「石田には負けたくなかった」と語っています。
この発言からも、互いに強く意識し合う関係であることが伺えることがわかるでしょう。
表立って喧嘩になった話はありませんが、ライバル心が高じて不仲に見える典型でしょう。
松井繁 vs 服部幸男
同期(64期)の二人で、ともにSG覇者という名ライバルです。
若い頃からお互い「松ちゃん」「幸ちゃん」と呼び合う仲で切磋琢磨してきました。
近年、一部で「服部選手が生意気になって関係が悪化した」との情報も出ましたが、真偽は不明です。
長年トップに君臨してきたレジェンド同士だけに、周囲が邪推してしまう部分もあるのでしょう。
実際には良き好敵手として互いにリスペクトし合う存在です。
山崎智也 vs 秋山直之
群馬支部の先輩後輩で、かつて「不仲説」が流れた組み合わせです。
山崎智也元選手(SG11冠の名選手)は“艇界の貴公子”とも呼ばれ人気を博しましたが、2022年に引退。
一方の秋山直之選手は現在もA1級で活躍中。
同じ支部でありながら「あまり仲が良くない」という噂がありましたが、実際には笑顔で談笑している姿も目撃されており、不仲説は誤解だったようです。
秋山選手は元々人付き合いが苦手な性格で、整備も一人で黙々と行うタイプなので、単に交流が少なかっただけというのが真相に近いでしょう。
このように、競艇界には表沙汰になる喧嘩だけでなく、水面下の因縁話やライバル関係も数多く存在します。
もっとも、一度は確執が生まれても 時間の経過や引退を機に和解 したり友情に発展するケースも少なくありません。
勝負の世界でしのぎを削った者同士だからこそ分かり合える絆もあり、そうした人間ドラマも競艇の魅力の一つと言えるでしょう。
SNSやメディアで話題になった競艇選手の因縁
近年はSNSや動画配信によって、競艇選手間のトラブルや因縁が可視化され、ファンの間で話題になるケースも増えています。
ここでは、SNSやメディアで大きく取り上げられたエピソードを紹介します。
村田浩司選手の暴行事件(2024年 徳山)
先述の通り、2024年2月の徳山競艇一般戦でベテランの村田浩司選手が新人の小玉啓太選手に暴力を振るった事件です。
小玉選手のダンプに怒った村田選手が、レース後ピットで小玉選手を水面に突き落とすという前代未聞の行為に及びました。
この出来事は当初、競艇関連の公式発表では「家事都合による欠場」としか伝えられず隠蔽されかけましたが、目撃情報がTwitter上で拡散されファンの知るところとなりました。
SNSでは「レース外での暴力は犯罪」「新人相手にあり得ない」と村田選手への批判が殺到し、競艇界の隠蔽体質も含めて大炎上。
最終的に村田選手には出場停止とB2級降格などの処分が下る見込みですが、公式から大々的に報じられることはなく、情報は主にファン発信のSNSで共有されています。
角谷健吾選手のブチギレ事件(2009年 多摩川)
レースではなくファンとのトラブルです。
2009年5月、多摩川競艇場で行われた一般戦の勝利者インタビューにて、角谷健吾選手が観客の野次(ヤジ)に激怒したことがありました。
司会者からスタート勘について問われた角谷選手が「まあ見えていますけど確信はないです」と答えた際、観客席から「確信がないとか言ってんじゃねえよ!金かけてんだぞ!」と心ないヤジが飛んだのです。
これに対し角谷選手は声のした方向を鋭く睨みつけ、手に持っていたマイクを机に叩きつける仕草を見せました
司会者が慌てて場を収め何とかその場は終了しましたが、ピリついた空気に会場は凍りつき、一歩間違えば観客と選手の直接衝突になりかねない状況。
このシーンは幸い大事には至らず、角谷選手もその場で踏みとどまりましたが、映像が出回り「プロでも怒る時は怒るんだな」「ヤジるファンも悪い」と大きな話題になりました。
ギャンブルゆえに熱くなるファン心理は理解できますが、選手に暴言を浴びせても何も良いことはありません。節度を守った応援を心がけたいものです。
中谷朋子選手の“徳山事件”炎上(2023年)
女子レーサー同士の因縁がSNSで炎上した例です。
2023年10月、徳山競艇のヴィーナスシリーズ(女子戦)にて、ベテランA1級の中谷朋子選手が若手有望株の實森美祐選手に対しレース後に激怒し、詰問する一幕がありました。
特選レースで實森選手が見事なまくりを決めて中谷選手を下し1着となった直後、ピットで挨拶に来た實森選手に向かい、中谷選手が鬼の形相で恫喝したのです。
レース自体はクリーンに實森選手の完勝で、不良走行は見当たらなかったにもかかわらず、中谷選手は「誰に絞めてきてるかわかってるの?」といった内容で怒鳴りつけたとされています。
20歳以上年下の後輩を萎縮させるその光景は動画でも拡散され、「単なる八つ当たりの恫喝ではないか」と多くのファンが不快感を表明しました。
実際SNS上でも「男子選手相手ならあんな態度取れないだろうに」「機嫌が悪いとすぐこれだ」など中谷選手を批判する声が相次ぎ、この“徳山事件”以降アンチ中谷を公言するファンも増えたと言われます。
後日、中谷選手は一部スポーツ紙の取材に「勘違いされているが指導のつもりだった」と釈明しましたが、多くのファンには響かずイメージダウンは避けられませんでした。
この件はベテランと若手の世代間ギャップも示唆しており、競艇界でもパワハラ的な風潮が問題視される契機となりました。
以上のように、SNSやメディアで拡散された因縁エピソードは、ファンの議論を呼び競艇界の課題を浮き彫りにすることもあります。
選手も人間ゆえ感情がありますが、プロである以上、公の場での立ち居振る舞いには一層の注意が求められます。
ファンとしては、そうした人間臭さも含めて競艇という競技を見守りつつ、健全な楽しみ方をしたいものです。
よくある質問
競艇で選手同士が喧嘩するとどうなりますか?
競艇では選手間の暴力・口論は厳禁で、発生した場合は 厳しい処分 が科されます。
レース中でもレース後でも、暴力行為があれば即座に 「即刻帰郷」 処分となり、その開催から追放。
さらに後日審議により 出場停止(斡旋停止) 処分が科せられ、数ヶ月間レースに出られなくなるケースが一般的です。
特に悪質な場合は 級別降格 や 賞典除外 などの追加措置も取られ、状況次第では 選手登録消除(実質的な解雇) となる可能性もあります。
要するに、喧嘩=選手生命を脅かす重大違反だと心得るべきでしょう。
レース中の「ダンプ」って何ですか?
「ダンプ」 とは、ターンマークで内側から前を行く艇に突っ込むように激しく寄せる 危険な攻め を指す俗語です。
元々は英語の dump(投げ捨てる)が由来とも言われ、相手を潰すような強引な突進をイメージした言葉。
例えば上記で紹介したように、2007年笹川賞で原田幸哉選手が瓜生選手を勝たせるため松井繁選手に仕掛けた行為がダンプの典型例です。
競艇ではインを狙って突っ込む攻め自体は禁止されていませんが、過度に危険なダンプは不良航法や妨害行為と見なされペナルティの対象になります。
ダンプを受けた選手は転覆や失速のリスクが高く、場合によっては重大事故につながるため、喧嘩や因縁の火種になりやすい行為です。
選手同士の不仲って珍しいことですか?
表立った確執はそれほど多くありませんが、噂レベルの不仲はちらほら存在します。
ほとんどの場合、レース中の出来事(危険走行・進路妨害など)が原因で一時的に険悪になるパターンです。
先輩後輩間では指導を巡って衝突することもありますし、勝負の世界ですから「負けたくない」というライバル心から犬猿の仲に見える場合もあります。
ただし、多くの選手はプロ意識を持っていて、時間が経てば関係が改善する例も少なくありません。
周囲が思うほど深刻でないケースもあり、噂が一人歩きしていることもあります。
選手同士もレース場ではライバルでも、プライベートでは意外と仲が良かったりするものです。
選手間のトラブルはどこまでニュースになりますか?
内容次第ですが、メディアに大きく報じられるケースは稀です。
選手同士の乱闘や八百長疑惑など、競艇界のイメージを損なう恐れのある事案は、公式発表が最小限に留められる傾向があります。
たとえば2024年の村田浩司選手の暴行事件も、大手メディアは詳細を報じず「欠場」と伝えるのみでした。
しかし昨今はSNSやYouTubeで当事者映像が拡散されるため、ファンの間ではすぐ知れ渡ってしまいます。
結果的にネットニュースやスポーツ紙が後追いで報じることも・・・。
競艇は公営競技でありながら情報統制が強めですが、ファンの情報発信力が高まった現在では、隠し通すことは難しくなっていると言えるでしょう。
まとめ
競艇選手同士の喧嘩やトラブル、確執のエピソードを見てきましたが、いかがだったでしょうか。
危険と隣り合わせの水上の格闘技ゆえに生まれる緊張感や人間ドラマは、競艇という競技の 醍醐味の一つ でもあります。
もっとも、実際に暴力沙汰が起きるのは極めて稀であり、多くの選手は互いにリスペクトを持って競い合っています。
ファンとしては、熱いレース展開とともに、時に垣間見える選手間の火花や絆にも注目すると、より深く競艇を楽しめるでしょう。
最後に強調したいのは、選手も人間であるということです。
悔しさや怒りを感じることもありますが、それを乗り越えて一流であり続ける姿に私たちは感動します。
競艇の魅力はスリルあるレースだけでなく、そうした選手たちの人間模様にもあります。
今後もマナーとルールを守った上で、選手同士が切磋琢磨し、時にぶつかり合いながらも競艇界を盛り上げていってくれることを期待しましょう。
そしてファンも節度を持って選手たちを応援し、競艇というスポーツの 健全な発展 を共に支えていきたいですね。
人生に彩りを!競艇で幸せを!
開催 | 会場 | 獲得 |
---|---|---|
3月17日 | 戸田2R→福岡2R | 2,160,400円 |
3月17日 | 芦屋7R→唐津11R | 1,677,900円 |
3月17日 | 平和島4R→芦屋12R | 641,760円 |
・戦績:9戦7勝2敗
・的中率:77%
・回収率:304%
・累計収支:+493,800円
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