競艇の1-全-全は何通り？狙い目の条件や実際に勝負した結果を紹介していきます。

皆さんは、競艇で1-全-全の賭け方をご存知でしょうか？

中には、競艇における必勝法という方がいますが、果たして真実なのか。

今回は、万舟倶楽部が実際に1-全-全で勝負した結果や狙い目の条件を紹介していきます。

ぜひ、最後までご覧下さい。

競艇の1-全-全は全部で20通り

競艇の1-全-全の買い目は以下になります。

1-2-3　1-2-4　1-2-5　1-2-6

1-3-2　1-3-4　1-3-5　1-3-6

1-4-2　1-4-3　1-4-5　1-4-6

1-5-2　1-5-3　1-5-4　1-5-6

1-6-2　1-6-3　1-6-4　1-6-5

競艇は全部で120通りの買い目。

それを踏まえると、1-全-全の的中率は120分の20ということで、単純に6分の1で当てることができます。

これだけ聞くと競艇は簡単なように感じますが、あくまでも理論上の話です。

なぜなら、競艇は不確定要素が多いため、理論だけで当てることはできません。

1-全-全を買うことで当たる確率は上がりますが、レースによって展開は様々であることを覚えておきましょう。

実際に1-全-全は勝てない

結論から申し上げると、1-全-全は勝つことができません。

なぜなら、買い目を20点買わないといけない上に、配当が20倍以上つくレースを当てないといけないからです。

買い目を広げることでトリガミになりますし、そもそもで1号艇決着するレースで荒れる可能性は少ないです。

競艇は、インコースが有利というセオリーがあるので、イン逃げ決着で20倍以上配当がつくレースは多くありません。

そのため、1-全-全で当てるためには、運が必要です。

次の章では、詳しく1-全-全で勝てない理由を詳しく解説していきます。

20倍以上配当がつくレースが少ない

上記でも紹介しましたが、セオリーに沿った予想では大きな払い戻しを期待できません。

少なくても1点100円で買うとなると、全部で2,000円かかることになります。

セオリー通りの決着で多いのは、配当が5倍〜15倍ほど。

これを踏まえると、500円以上マイナス収支になる可能性が高いです。

当たったとしても利益にならないとなっては、競艇で勝負する意味はありません。

そのため、1-全-全で勝負する時は、トリガミにならないように資金配分を調整することが大切です。

会場によって気候や構造が違う

上記は、2024年5月22日の結果になります。

全部で120レースありますが、1-全-全で20倍以上配当がついたのは、20レース。

20倍以上の配当がついたのは、若松競艇場で4つ。

若松競艇場は、特別イン逃げが多い会場ではありません。

静水面と言われている多摩川競艇場に比べても多いということで、その日の天候や会場の構造に大きく左右されることを覚えておきましょう。

1-全-全で勝てる会場はある？

競艇場によって特徴は様々で、1号艇が有利な会場と不利な会場があります。

その中で最もイン逃げが決まりやすい会場は、徳山競艇場。

逆に、最もイン逃げが決まりにくい会場は、戸田競艇場です。

結果を以下にまとめてみました。

徳山競艇場の結果・・・。

開催日程	レース数	的中回数	払い戻し金額	投資金額	利益
2024年2月5日	12レース	7回	28,910円	24,000円	4,910円
2024年2月6日	12レース	11回	26,070円	24,000円	2,070円
2024年2月7日	12レース	10回	13,550円	24,000円	-10,450円

戸田競艇場の結果・・・。

開催日程	レース数	的中回数	払い戻し金額	投資金額	利益
2024年2月1日	12レース	6回	14,340円	24,000円	-9,660円
2024年2月2日	12レース	3回	6,120円	24,000円	-17,880円
2024年2月3日	12レース	5回	16,110円	24,000円	-7,890円

徳山競艇場は、イン逃げが決まりやすいこともあり、的中回数は平均で9回ほど。

ただ、当たってはいますが、総合的な利益を見ると赤字です。

戸田競艇場に関しても、的中回数の平均は4回ほどで、徳山競艇場と同じくマイナス収支。

結果からわかるように、1-全-全は競艇のセオリーのように感じますが、利益を出すとなると適していません。

そのため、利益を重視するのであれば、投資金額を調整することや荒れたレースを見抜くことができる予想精度が大切です。

1-全-全で利益になる条件は？

1号艇の選手の人気がない上に、1号艇が有利な会場で勝負する必要があります。

この2つの条件で勝負することで、利益になる可能性を上げることが可能です。

ただ、上記でも勝負したように、1号艇が有利な会場で勝負しても外れることは多くあります。

そのため、大事なのは出走表で選手の実力と会場の特徴をしっかりと把握すること。

これらの条件が揃えば、1-全-全で利益を出す可能性は高まるでしょう。

実際に条件に当てはまるレースに参加してみた

ここでは、上記で当てはまる条件のレースに参加してみました。

会場は、徳山競艇場。

出走表がこちら・・・。

1号艇の松尾選手はA1級選手かつ、勝率を見ても圧倒的に高いです。

これを踏まえると、頭の候補で間違いないでしょう。

ポイントは、アウトコースの選手が舟券に絡むことができれば高配当がつきます。

できれば、5・6号艇が絡んでほしいところ。

このレースで1-全-全で、1点100円の合計20点で勝負してみました。

結果はこちら。

13.1倍×100円=13,100円の払い戻しを獲得できました！

しかし、合計で20,000円の投資金額なので、マイナス6,900円の収支。

当たりはしましたが、結果的にトリガミになってしまいました。

トリガミになってまで、勝負する意味はありません。

1-全-全は、的中率こそ上がりますが、利益は出にくいことがよくわかりました。

[必見]楽して稼ぎたいのであれば、競艇予想サイトを使うべき！

1-全-全で勝負することで的中率は上がりますが、回収率が下がるということはわかってもらえたことでしょう。

よっぽど荒れたレースを当てることができないと、利益が出ません。

ただ、荒れたレースを見抜くとなると、予想精度が高くないと当てることはできないでしょう。

そこで、おすすめしたいのが競艇予想サイト。

競艇予想サイトは、プロが専門的なチームを組み予想を公開しているだけでなくAIなどを駆使して予想を公開しています。

そのため、個人で予想する方に比べて、遥かに予想精度が高いのが特徴です。

そこで、今回は回収率に特化したサイトを3つ紹介していきます。

サイト名	ジャンル	成績	利益	的中率	回収率
グランドライン	予想サイト	7戦7勝0敗	146,400円	100%	366%
おびわん	予想サイト	10戦10勝0敗	408,800円	100%	408%
ボートセンス	予想サイト	13戦12勝1敗	558,700円	92%	529%

この3サイトは、回収率に特化しています。

特に費用はかからず、無料で登録することが可能です。

気になる方は、上記から3サイト登録してみてください。

まとめ

今回は、1-全-全について紹介してきました。

いかがだったでしょうか？

1-全-全で当てることはできても、利益が出にくいことはよくわかってもらえたことでしょう。

大事なのは荒れたレースを見抜くことができる予想精度と資金配分を上手く調整すること。

もし、自分で予想をすることが難しいと感じたら、上記で紹介した予想サイトを使うことも一つの手です。

ぜひ、この記事を参考に競艇で勝負してみてください。