競艇女子戦買い方アイキャッチ

競艇の女子戦は男子戦に比べて、荒れやすいことはご存知でしょうか?

女子戦が荒れやすいということは知っているけれど、「なぜ荒れやすいのか?」

ここまで詳しく荒れる原因まではわからない方は多いことでしょう。

そこで、この記事では女子戦の買い方のコツや特徴を紹介していきます。

この記事を読むことで、女子戦での勝率UP間違いなし。

ぜひ、最後までご覧ください。

女子戦の特徴!

この章では、女子戦の特徴を4つ紹介していきます。

以下にまとめてみました。

  • 1号艇の1着率が低い
  • スタートが安定しない
  • スタートが遅く不安定
  • 売上が大きい

それぞれ詳しく解説していきます。

1号艇の1着率が低い

1号艇の1着率の全国平均は約54%。

競艇のセオリーを考えると、この数字は妥当です。

ただ、女子戦になってくると、49%と5%も低くなります。

そのため、女子戦だと人気通りに収まらないことが多くあるので、荒れることも多々。

女子戦は、簡単に枠だけで選ぶのは禁物だということは覚えておきましょう。

スタートが安定しない

女性レーサーは、スタートが安定しないという特徴があります。

その理由は、選手の体重が軽いため。

男性レーサーの平均体重は約52kgに対して女性レーサーは約47kgです。

体重が軽いことにより以下のことが影響します。

  • 引き波の影響を受けやすい
  • 海水の競艇場では浮き気味になる
  • ターン後の加速にムラが出る

女性レーサーはこれらのことが影響することで、レースが荒れやすい傾向になります。

スタートが遅く不安定

男性レーサーの平均STは0,14に対して、女性レーサーは0.17。

平均STだけでも0.03も変わってきます。

スタートが重要な競艇において、これだけの差があるとレース展開は決まったといっても過言ではありません。

では、そこで以下に男性レーサーと女性レーサーの平均分布をまとめてみました。

平均ST 男子 女子
0.09〜0.10 0.08% 0.00%
0.10〜0.11 0.23% 0.00%
0.11〜0.12 0.60% 0.00%
0.12〜0.13 2.94% 0.44%
0.13〜0.14 7.53% 2.64%
0.14〜0.15 12.80% 7.93%
0.15〜0.16 16.04% 11.89%
0.16〜0.17 18.45% 12.33%
0.17〜0.18 14.98% 15.42%
0.18〜0.19 12.88% 9.69%
0.19〜0.20 7.76% 14.10%
0.20〜0.21 2.94% 8.81%

この表からみてわかるように、女性レーサーの平均STにはばらつきがあることがわかってもらえることでしょう。

そのため、女子戦は男性レーサーよりもよりスタートが重要。

出走表で確認する時は、レーサーの平均STだけでなく、多い決まり手を確認することも大事でしょう。

売上が大きい

競艇のオッズは舟券の売上によって決まるので、売上が大きいほどオッズが下がりにくくなります。

女子戦は男子戦などに比べて売上が大きく、オッズが下がりにくいことが特徴です。

なぜなら、女子戦では実力差が拮抗しているため、オッズが分散されます。

その結果、レースによっては高配当がつくレースも・・・・。

例えば、2023年12月17日の尼崎競艇5日目のレース。

このレースで売上が10億円を突破しました。

SGやG1などではこれらの売上になることはありますが、女子戦だけでこれだけの売上を伸ばすことは少ないです。

12月ということ、ボーナスなどの影響もあることでしょうが、女子戦はオッズが下がりにくいので売上が大きいということを覚えておきましょう。

女子戦で勝負する時の買い方のコツ3選!

女子戦で勝負する時のコツは全部で3つ。

以下になります。

  • 2〜4コースで決着しそうなレースを狙う
  • まくりが得意な選手を狙う
  • 買い目の増やし過ぎには注意

それぞれ解説していきます。

2〜4コースで決着しそうなレースを狙う

上記でも紹介しましたが、女子戦でイン逃げの決着が少ないです。

そのため、2〜4コースの決着が多いのが特徴。

例えば、このようなレースが狙い目です。

競艇女子戦買い方コラム

2号艇にA1級選手が配置されています。

枠的に有利なのは1号艇ですが、2号艇の選手の方が階級が上。

それに加えて、1号艇は平均STが遅めである点が不安材料です。

これを踏まえると、2号艇を軸に考えるのが無難に感じます。

結果はこのようになりました。

競艇女子戦買い方コラム

2号艇の蜂須選手が、まくりを決めてレースを制しました。

1号艇の前原選手はやはりスタートで出遅れたことにより3着。

男子戦では技術でカバーできるところもあります。

ただ、女子戦ではスタートが重要だということがよくわかるレースでしょう。

まくりが得意な選手を狙う

女子戦では、まくりが多いことはわかってもらえたことでしょう。

そのため、出走表ではその選手がまくりが得意なのかを把握することが必要です。

選手ごとのコース別の決まり手率は競艇日和の出走表から確認することができます。

また、競艇日和がわからない方に向けて詳しく解説している記事があるので、ぜひ参考にしてみて下さい。

協定女子戦買い方コラム

買い目の増やし過ぎには注意

女子戦は、枠ではなく実力がレースに大きく影響します。

インに強い選手が配置されていると、オッズが偏りがちになることも事実。

ただ、その時に買い目を広げすぎることはNG。

なぜなら、買い目を広げることで的中率こそ上がりますが、トリガミになることも・・・。

トリガミになってしまっては意味がありません。

重要なのは、オッズと1点の投資金額を調整すること。

必ずレース前に、この2点を確認して勝負するようにしましょう。

実際に女子戦で勝負してみた

ここからは、今までの買い方のコツを活かして実際にレースで勝負してみました。

今回参加したレースは、2024年7月22日戸田4R。

以下が出走表になります。

競艇女子戦買い方コラム

1号艇の福山選手はスタートが遅めかつB1級選手。

それに対して2号艇の浜田選手は、A1級選手かつ勝率が圧倒的に高いです。

これを踏まえると、2号艇の浜田選手が頭で良さそう。

ただ、1号艇の福山選手はスタートこそ不安ではありますが、直近では好調です。

このあたりを、どう買い目に選ぶかが重要でしょう。

万舟倶楽部が選んだ買い目は以下になります。

競艇女子戦買い方コラム

2号艇は堅いと予想しました。

 ①-②-④は保険として選択。

果たして、当てることはできるのか。

結果を見ていきます。

競艇女子戦買い方コラム

2号艇の浜田選手が差しを決めてくれました。

不安視していた1号艇は2着。

スタートこそ出遅れましたが、第2ターンマークで2着になりそのままゴール。

見事に予想が的中し、合計で50,000円の払い戻しを獲得!

トリガミにもならず、これだけの払い戻しを獲得できたので何も文句ありません。

主要な女子戦レース6選!

ここでは、主要な女子戦レース6つ紹介していきます。

以下にまとめました。

  • ヴィーナスシリーズ
  • オールレディース
  • レディースオールスター
  • レディースチャンピオン
  • レディースチャレンジカップ
  • クイーンズクライマックス

それぞれ解説していきます。

ヴィーナスシリーズ

競艇女子戦買い方コラム

全女子レーサーが対象となる一般戦です。

優勝賞金は70万円

かつては登録16年未満の女性レーサー限定のレースでした。

しかし、2020年からオーバーエイジ枠ということで、どの選手でも参加できるようになりました。

オールレディース

競艇女子戦買い方コラム

オールレディースは、レディースチャンピオンの出場権を争う大会です。

1年間に、25〜26回開催されるG3競争。

かつてはオール女子戦というレース名だったが、2014年に変更されました。

優勝賞金は、105万円とヴィーナスシリーズよりも高くなっています。

レディースオールスター

競艇買い方コラム

ファン投票によって選ばれた選手しか出ることができない大会です。

ファン投票の票数上位49名+出場選手選考委員会による推薦3名の合計52名で争います。

例年2月に開催されていたが、2024年度からは5月開催に変更されました。

優勝者には賞金450万円とレディースチャンピオンの出場権が付与。

レディースチャンピオン

競艇買い方コラム

競艇のレディースチャンピオンは、オールレディース優勝者と勝率上位者が出場するPG1競走です。

優勝賞金は1,200万円

さらに、優勝者はボートレースクラシックとBBCトーナメントに出場できる特典が付与さえれます。

特徴は、実力上位の選手しか出場できないことです。

そのため、レースは拮抗することが多く、コースの有利不利が大きく影響します。

レディースチャレンジカップ

競艇買い方コラム

競艇のレディースチャレンジカップは、10月末までの獲得賞金上位20名が出場するG2競走。

賞金上位の選手が「SGグランプリ」や「クイーンズクライマックス」への出場を争う大会です。

そのため、上位を狙う選手が多く攻めた走りをする方が多いので、、荒れることも多々。

例年11月末に開催され、優勝者には賞金400万円が送られます。

クイーンズクライマックス

競艇買い方コラム

最後は、大晦日に開催される女子の賞金王を決めるクイーンズクライマックスです。

獲得賞金上位12名の女性レーサーが賞金女王をかけて争います。

クイーンズクライマックスは女子戦の中で最も高額で、優勝者には1,600万円が贈呈。

また、獲得賞金ランキング13位~54位の選手が出場するクイーンズクライマックスシリーズも同時開催されています。

まとめ

今回は女子戦の買い方について紹介してきました。

いかがだったでしょうか?

女子戦がなぜ予想が難しいと言われているかがわかってもらえたことでしょう。

以下が女子戦の買い方のコツになります。

  • 2〜4コースで決着しそうなレースを狙う
  • まくりが得意な選手を狙う
  • 買い目の増やし過ぎには注意する

この方法を行うことで、女子戦で勝てる可能性が高まります。

ぜひ、この記事を参考に女子戦で勝負してみて下さい。

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11月17日 徳山6R→徳山8R 1,874,370
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開催 会場 獲得
11月17日 平和島6R→平和島7R 1,076,400
11月17日 住之江5R→住之江6R 985,600
11月17日 多摩川6R→多摩川7R 902,250
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