【唐津競艇予想（1/9）】 第20回・酒の聚楽太閤杯（2020）5日目の買い目はコレ！

記念級レーサーも勢揃い。
2020年のG3競争開幕戦を制するのはいったい誰だ。

唐津競艇場を舞台に「第20回・酒の聚楽太閤杯」が5日目（1/9）を迎えます！

4日目のメインレースだった4本の準優進出戦のうち、9Rでは10万車券が飛び出す結果に。
残りの3本はイン逃げが決まり、概ね人気通りの決着になりました。

準優メンバーのなかでも辻栄蔵選手、三井所尊春選手、上野真之介選手、別府昌樹選手には、とくに注目すべきでしょう。

辻栄蔵選手は、10Rのイン戦からしっかり逃げ切りました。
スタートこそ遅れたものの、伸び返せるだけのパワーがあり、1マークを完璧に回る手腕が卓越しています。

三井所尊春選手は11Rの1号艇でしたが、ピット離れが悪く、2号艇と入れ替わる形で2コースからの戦いに。
それでも落ち着いた差しから、先マイした2号艇・一宮稔弘に舳先をかけての逆転は、さすが記念級といったところ。

上野真之介選手は12Rの4号艇からの戦いでした。
コンマ31という致命的な出遅れをものともせず、6番手から道中逆転し2着に入ったレースさばきは、評価しないわけにはいきません。

9Rで10万車券の立役者になった別府昌樹選手。
ターン後の押しが凄まじく、舟向きも機敏だったので、ダークホースになりそうです。

準優戦が描くのはどんな航跡か。
「第20回・酒の聚楽太閤杯」の5日目を予想していきます！

唐津競艇「第20回・酒の聚楽太閤杯」
5日目（1/9）の注目レースと買い目

10Rの予想印！　■唐津　1/9（木）13:27～

日増しに機力が向上し、レースさばきも安定している①三井所選手が中心の準優10R。
出足を中心にスリット付近が強いので、豪快な逃げ切りが期待できるでしょう。

対抗は4日目に10万車券を演出した②別府選手。
出口の押しと舟向きの良さが光っていて、スタート勘が合っているのも魅力です。

当地相性も優れているとなれば、コンパクトな差しから①三井所選手に舳先をかけ…。
バックストレッチで並走に持ち込み、2マークで交わすこともできるか。

①三井所選手のスタートがピリッとしていないのも、②別府選手の気配を強くしていますね。

連下ではハイパワーの⑤前川選手を、とくに考えたいところ。
4日目の10Rは結果こそ出ませんでしたが、スリット後に伸びて展開をつくるキーパーソンになりました。

今走でも機力を活かしたまくり差しから、浮上してくるのではないでしょうか。

機力難の③吉永選手と、差し場がなさそうな④吉川選手は3着まで。
①三井所選手と②別府選手を軸に、準優10Rを狙います！

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11Rの予想印！　■唐津　1/9（木）14:04～

人気の中心は絶好枠の①上平選手。

4日目までオール2連対と好走をつづけていて、機力の裏付けがあるのも◎
連続のイン戦なのでスタートは放ちやすいでしょうし、インから押し切れると思います。

ただし気になるポイントが1つ。

1マークをさばくとき、やや膨らみ気味なのがネックです。
4日目12Rこそ逃げ切れましたが、差しやまくり差しが入るスペースがあります。

今走で考えると、スリット付近が強い、③中村選手に一発のチャンスあり。

3日目以降、なかなかスタートは合っていませんが、
3コース平均STコンマ15と、本来なら踏み込める選手です。

②一宮選手は機力平凡で、今節のスタートがイマイチ。
優出を駆けて勝負駆けにくる③中村選手が、突き抜ける可能性はあると見ました。

連下には地元の⑤渡邉選手の手腕と、6枠3連対率41.7%と高く、好素質機をもつ⑥那須選手を評価。

①上平選手と③中村選手の一騎打ちを見つつ、準優11Rを狙います！

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12Rの予想印！　■唐津　1/9（木）14:44～

節屈指のレーサーが内枠に揃った準優12R。
外から突き抜けられそうな選手が不在なので、好枠中心に考えるべきでしょう。

人気の中心は絶好枠の①辻選手。
スリット付近の強さと1マークのさばきを見る限り、差しもまくりも封じる気配あり。

対抗格の②下條選手、③上野選手より噴いているので、イン速攻から逃げ切ると見ました。

②下條選手は差しハンドルから①辻選手を追従。
ただ①辻選手の1マークはスキがないので、差し場が見つからず落ちる可能性はあり。

センターから握る③上野選手がまくり差しから展開をついて浮上。
もしくはハイパワーの④浦原選手が、もつれそうな内艇を尻目に、ズバッと突き抜けるか。

①辻選手の逃げを中心に、準優12Rを狙います！

唐津競艇「第20回・酒の聚楽太閤杯」5日目
明確なリーダー不在で混戦傾向あり

2020年のG3競争開幕戦になる今大会。

辻栄蔵選手、下條雄太郎選手、三井所尊春選手、上野真之介選手ら記念級は、
しっかり準優進出戦をものにしました。

ただ抜けている上位陣の実力は横一線。
番組編成には注目したいところです。

思惑・調整・進入・調子・展開…。
さまざまな要素が複雑に絡み合うレースを的中させるには、生きたデータこそ重要なファクター。

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