【江戸川競艇予想（8/31）】G3第28回アサヒビールカップ（2019）最終日の買い目はコレ！

ボートレースメモリアル並行開催で注目度は薄め。
それでも荒れる江戸川には高配当の魅力が眠っている。

「G3第28回アサヒビールカップ」は最終日（8/31）を迎えます！

シリーズも後半戦ということで、イン逃げが目立ったボートレース江戸川。
5日目の注目レースだった準優2本は、すべて本命サイド決着でしたね。

11Rではインから構えた鋤柄貴俊選手が、コンマ19の好スタートを放って逃げ切り勝利。
差しもまくりも届く前に突き抜けられるハイパワーは、荒れる江戸川においてはかなりのアドバンテージでしょう。

2着は差しから駆けた2号艇の池永太選手で、唯一のオール3連対を守っている安定感はさすがといったところか。
3着は枠有利から、3号艇の中田友也選手が入りました。

12Rでは全艇0代前半のスタートでほぼ横一線のスリットラインに。

カドから4号艇・加藤政彦選手がまくりに動き、1号艇・白石健選手は受ける形になりました。
空いた1マークを鋭く差した2号艇・渡邉和将選手とともに、バックストレッチで3艇が並ぶと…

外で加藤選手と白石選手がやりあっているなか、内から渡邉選手が迫ると先回り！
ホームで先頭に立つと、そのままトップでフィニッシュラインを割りました。

2番手争いは加藤選手と白石選手が競り合い、3周1マークで白石選手が内側に潜って突き抜け。
次点にはそのまま加藤選手が入り、優勝戦メンバーが決まりました。

荒れに荒れる江戸川の波を超えて栄光を掴むのはいったい誰だ？
「G3第28回アサヒビールカップ」の最終日を予想していきます！

江戸川競艇「G3第28回アサヒビールカップ」
最終日（8/31）の注目レースと買い目

10Rの予想印！　■江戸川　8/31（土）15:29～

レースの中心はインから構える①三苫選手。
極めて高いインデータを誇っていて、今節は大敗なくまとめました。

準優では惜敗したものの、スリット後に伸びていましたし、引き波を超えるパワーもあり。
舟向きも良さそうで、ここは先マイから逃げ切ると見ました！

連争いは枠有利から似別府選手・③川上選手。
また警戒したいのが大外⑥瀬尾選手で、10Rメンバーのなかではかなりエンジンが出ています。

スタート力も秀でていますし、6コース3連対率33.3%とまずまずのデータ。
最内を綺麗に差して、バックストレッチから連争いに絡んでくるのではないでしょうか。

①三苫選手を絶対軸に、選抜10Rを狙います！

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11Rの予想印！　■江戸川　8/31（土）16:01～

混戦気配の漂う選抜11R。
そんななかでも中心は、最高タイムが出ている①芦澤選手でしょう。

4日目以降は勝ちきれないレースばかりでしたが、今走はイン戦です。
スタートは届いてますし、スリットしっかり踏み込んで、先マイから優位にレースを運ぶでしょう。

②本多選手は予選で4本ものトップスタートを放つほど、江戸川水面が見えています。
ただ引き波に負けるパワーがネックで、準優でもまくり差しから突き抜けることはできませんでした。

ですが2コース戦ならば勝機はあるでしょう！
トップスタートを放って小さく鋭く1番差しを入れれば、バックストレッチで①芦澤選手に肉薄できると思います。

また気になるのが4カドの④小畑選手。
エンジンが噴いていて、艇団を裂くパワーが魅力的です。

展開をつくれるでしょうし、そうなれば⑤前田選手の浮上もあり。

①芹澤選手・②本多選手・④小畑選手を評価しつつ、展開に合わせて選抜11Rを狙います！

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12Rの予想印！　■江戸川　8/31（土）16:34～

最終日のメインカード12R優勝戦戦。
誰が優勝してもおかしくない、そう思えるほど仕上がり良いメンバーが揃いましたね！

連軸になるのはイン戦の①鋤柄選手。
出足が素晴らしく、出抜かれることはほとんどないでしょう。

ただ優勝戦には2コース巧者であり、チルト0の動き軽快な②渡邉選手がいます。

スタートが完全に見えていますし、4日目・5日目と連続の2コース戦を制しています。
優勝戦でも再現できれば、①鋤柄選手を捉えるのも難しくはないと思います！

気になるのがハイパワーの⑤中田選手。

今走ではレース足の良い③白石選手と、実力者の④池永選手が、カド受けカド攻めでお互いが飛ぶ可能性も。

突き抜けられる機力を⑤中田選手は持っていますし、5コース巧者で3連対率52.2%と魅力的なデータを持っています。

配当にスパイスを加えるのは⑤中田選手と見ました！

①鋤柄選手・②渡邉選手・⑤中田選手を軸に、優勝戦12Rを狙います！

江戸川競艇「G3第28回アサヒビールカップ」は最終日
イン受難の水面が描く航跡とは

ついに最終日を迎えるボートレース江戸川。
波乱に満ちていた6日間が終わりを告げますね。

イン受難として有名なだけあり、初日から4日目は波乱の連続。
予選を終えて機力差も落ち着いてくると、枠順決決着が目立つようになりました。

最終日の江戸川は、大潮に満潮：4:44・干潮12:25。
5日目とほぼ同様の潮の流れなので、似たような展開のレースが多そうですね。

ビールが美味しくなる夏に開催される恒例の企業杯は、優勝賞金が200万円と高額。
年末にあるナイターSGグランプリの足音も聞こえてくるようになり、賞金の上積みは全選手が狙っているでしょう。

実績ある選手が順当に勝つのか。
それとも枠が利くのか、機力上位が猛威を振るうのか。

ベストシックスに輝いた、鋤柄貴俊選手・渡邉和将選手・白石健選手・池永太選手・中田友也選手・加藤政彦選手らが、どんな航跡を残すのか今から楽しみです！

思惑・調整・進入・調子・展開…。
さまざまな要素が複雑に絡み合うレースを的中させるには、生きたデータこそ重要なファクター。

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