皆さんは競艇の出目買いについてご存知ですか?
「そもそも出目買いって何?」「どのように勝負すればいいのか?」
こんな疑問を思っている方に、出目の法則を徹底的に解説していきます。
ぜひ、最後までご覧下さい。
競艇の出目とは?
出目買いとは、パターンや法則に従って買い目を決め打ちする買い方のこと。
この当たりやすい出目は、過去のレース結果から算出されたデータに基づいています。
つまり、当たりやすいデータを用いることで、的中率を上げることが可能です。
レース展開を予想しなくても、出目を見るだけで予想することができます。
そのため、競艇の知識がない方や予想を絞りきれない方には、おすすめです。
出目買いの代表的なパターン
競艇場は地域によって特徴は様々です。
そのため、開催場によっても出目は異なります。
そこで、この章ではよく使われる出目買いの代表的なパターンをまとめてみました。
1号艇〜6号艇までまとめたので、ぜひ参考にしてみて下さい。
1号艇が1着の場合:①-②③④
競艇のセオリーにおいて、1号艇は最も有利です。
そのため、1号艇が最初にターンマークを回る可能性があります。
その結果、枠順通りに2・3・4号艇が追走することが高いです。
5・6号艇は、2・3・4号艇が壁になり、インを狙いにくくなります。
2号艇が1着の場合:②-①
2号艇が先マイすると、1号艇が追走しやすいです。
理由は、1号艇がターンマークで膨らむことにより、2号艇の差しが決まりやすいため。
その結果、2号艇に次いで、1着に来やすいです。
2号艇に実力がある選手が配置されたら、差しの展開をあることを覚えておきましょう。
3号艇が1着の場合:③-①④
3号艇の決まり手で多いのは、まくりとまくり差しの2つです。
決まり手によって追走しやすい艇が変わります。
まくりが決まる場合には、1・2号艇が引き波に飲まれることで、4号艇が追走する可能性が高いです。
逆にまくり差しの場合は、1号艇は引き波の影響をあまり受けません。
3号艇の決まり手によって、レース結果は変わることを覚えておきましょう。
4号艇が1着の場合:④-①⑤
4号艇が1着になる場合は、1号艇が膨らんだことを差すか、スタートを決めてまくりを決めるのかの2択。
差しが決まる場合は、1号艇の2着が多く、まくりの場合は、5号艇が2着の場合が多いです。
そのため、4号艇選手の実力はもちろん、インコースの選手の実力を把握することも大切。
5号艇が1着の場合:⑤-①④
5号艇が1着になる場合は、3号艇の場合とほとんど同じです。
まくりの場合は、1〜4号艇が引き波に飲まれることで、5号艇が追走する可能性が高いです。
逆にまくり差しの場合は、4号艇が展開を作ったところに5号艇が追走します。
ただ、4号艇が仕掛けて失敗すると、後着する艇を予想するのは難易度が高いです。
6号艇が1着の場合:⑥-①②
枠的に一番不利な6号艇。
6号艇の決まり手の殆どが、大外からのまくりケースが多いです。
そのため、6号艇からの距離から遠い1・2号艇は影響が受けづらいため、後着の可能性が高いのが特徴。
6号艇に配置された選手が実力があれば、1・2号艇を舟券に絡めのも一つの手でしょう。
出目買いで勝つコツは2つ
出目買いで勝つには2つのコツがあります。
それは、競技場にあった出目を選ぶこと、選手の実力にあった出目を選ぶこと。
それぞれ、一つずつ解説していきます。
競艇場にあった出目を選ぶこと
競艇場は全国で24会場あり、それぞれ水質、風、潮の影響は様々です。
そのため、競艇場によって荒れやすい会場、荒れにくい会場などあります。
そこで、今回紹介するのは荒れにくい会場と荒れにくい会場の出目を紹介。
荒れにくい会場は、徳山競艇場、荒れやすい会場は、戸田競艇場です。
それぞれ、トップ5の出目をまとめてみました。
徳山競艇場の出目はこちら・・・。
出目ランキング | 回数 | |
---|---|---|
1位 | ①-②-③ | 205回 |
2位 | ①-②-④ | 137回 |
3位 | ①-③-② | 136回 |
4位 | ①-③-④ | 111回 |
5位 | ①-④-② | 105回 |
戸田競艇場の出目はこちら・・・。
出目ランキング | 回数 | |
---|---|---|
1位 | ①-②-③ | 119回 |
2位 | ①-③-② | 97回 |
3位 | ①-②-④ | 93回 |
4位 | ①-③-④ | 84回 |
5位 | ①-④-② | 83回 |
両会場、イン逃げの決着が多いですが、その回数には大きな差があります。
徳山競艇場は、第一ターンマークのバック側が広いことで、ターンが決めやすいです。
ただ、戸田競艇場は、水面の横幅が最も狭いため、選手は思い切ったターンが決められないのが特徴。
これらの会場の要因により、出目は多少異なります。
選手の実力にあった出目を選ぶ
選手にはA1級からB2級まで、実力が分かれています。
その中で、選手の実力にあった出目を選ぶことで当たる確率が上がるでしょう。
例えば、このようなレース。
1・4号艇にA1級選手。
実力や勝率を見ても、この2艇が軸の候補でしょう。
相手に選ぶとしたら、2号艇の花田選手。
枠的に2番目に有利な上に、モーター性能が抜群に良いです。
この3艇での争いが、予想できます。
結果は・・・。
①-②-④で、実力が高いA級選手のみでの決着となりました。
オッズ的には、6.9倍とそこまで高くはありません。
しかし、選手の実力はとても重要です。
インコースに実力がある選手が配置されたら、当たることを覚えておきましょう。
出目で利益を出すおすすめの方法
出目で利益を出す方法は2つあります。
以下にまとめてみました。
- 当日の出目を参考にする
- 回収率の高い出目の競艇場で勝負する
一つずつ解説していきます。
当日の出目を参考にする
出目はあくまでも、全体で総合的に抽出したデータになります。
ただ、競艇は毎日行わており、日によって天候や選手のコンディションは様々です。
そのため、重要なのはその日の出目を参考にすることで当たる確率が上がります。
イン逃げが決まりやすい徳山競艇場でも、毎回イン逃げが決まるわけではありません。
その日の出目をしっかりと見て、予想に参加することも大切です。
高配当が出やすい出目で勝負する
高配当が出やすい出目は以下になります。
出目 | 出現率 | |
---|---|---|
1位 | ③-②-① | 1.54% |
2位 | ③-①-④ | 1.52% |
3位 | ③-①-② | 1.49% |
4位 | ①-⑥-② | 1.49% |
5位 | ②-③-① | 1.44% |
高配当が付いた出目の中では、3号艇頭の出目が多いのが特徴です。
そのため、高配当を狙うのであれば、3号艇が有利なレースを選ぶことが大切です。
相手には、1・2・4号艇が追走しそうなレースを選ぶようにしましょう。
出目買いのメリット・デメリット
出目買いには、メリットがあればデメリットも存在します。
メリットだけでなく、デメリットもしっかりと把握しておきましょう。
メリット
- 競艇初心者の方でも予想がしやすい
- 手間がかからない
何と言っても、出目を使うことで手間がかからないので、予想がしやすいのが特徴でしょう。
「競艇で当ててみたい」「自分で予想ができない」方にはうってつけです。
また、初心者の方以外の方でも何も問題ありません。
上級者の方でも出目を参考に予想している方は存在します。
デメリット
- 高配当を当てるのが難しい
- 勝ち続けるのは難しい
デメリットは、運任せということが上げられます。
出目通りに当たることもありますが、全レース出目通りの結果になるわけではありません。
なぜなら、レースによって、選手の実力や天候に大きく左右されるからです。
そのため、出目だけを参考にするのではなく、ある程度の予想できる力が必要になります。
あくまでも、出目は競艇初心者の方が参考に使うことがいいでしょう。
まとめ
今回は、競艇の出目について紹介してきました。
いかがだったでしょうか?
出目買いをすることで手間が省け、予想がしやすいことはわかってもらえたことでしょう。
ただ、大きな払い戻しを期待している方や勝ち続けたい方には、出目買いはあまりおすすめできません。
出目買いはあくまでも予想の参考や予想ができない方が使うようにしましょう。
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---|---|---|
11月11日 | 津1R→津2R | 1,900,360円 |
11月11日 | 戸田6R→津8R | 1,649,840円 |
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