4月6日戸田G2モーターボート大賞・戸田巧者Ｎｏ．１決定戦5日目結果考察

初日・2日目と違い、5日目は風が穏やかで基本的にはスタート時若干追い風が吹いている安定したコンディションでした。
そして、5日目10R,11R,12Rで準決勝戦が行われ、決勝戦へ進む6選手が決定！

さっそく戸田G2モーターボート大賞5日目の高配当・結果・決まり手・得点率などを見ていきましょう！

戸田G2モーターボート大賞・戸田巧者Ｎｏ．１決定戦5日目の最高配当レース紹介

3連単最高配当では7R、2連単最高配当では3Rと別れました。
レースが分かれたものの、配当にはさほど差がなく、3R、7Rともに3連単では万舟券、2連単では3000円台の配当となっています。

3Rは1枠の中里昌志選手に人気が偏っており、中里選手が舟券に絡まなかったことが高配当になった要因でしょう。
スタートはほぼ横一線。
1周1マークで中里選手が若干膨らんでしまい、3枠渡邊雄一郎選手の華麗なまくりが決まりそのまま渡邊選手が先行する形となりました。
1マークで失速した中里選手のスキを突き、2枠桂林寛選手、4枠齊藤仁選手が2着・3着と入っていきました。

7Rではまたしもても中里選手が3枠で出走するレースが万舟券となり、3連単最高配当レースとなりました。
ここでも1枠に人気が集まり、1枠今坂晃広選手が1着をとれなかったことが高配当の要因となっています。
トップスタートを切った1枠今坂選手でしたが、若干遅れたスタートだった4枠出畑選手が差しを決め逃がしてしまう形になってしまいました。
さらに3着には今坂選手に次いで5枠池田雄祐選手が好スタートを切ったことで好位置につけることができたことで舟券に絡む結果となりました。

３Rと７Rでの大きな違いとして、1番人気だった1枠が舟券に絡んだかどうかというところ。
2着に1番人気の1枠が入ったことで3連単では最高配当の7Rでしたが、2連単では3Rが最高配当となりました。

戸田G2モーターボート大賞・戸田巧者Ｎｏ．１決定戦5日目の結果一覧と決まり手紹介

平均配当¥5,430とここまで戸田G2の中では低めの配当となりました。
万舟券が先ほど紹介した3R、7Rの2回。
ただその分予想しやすい展開が多かったということでしょう。

準決勝の3レースは全て1枠の逃げ決着と、これまでの実力通りの結果が出たといえるでしょう。

10Rの1枠は中島孝平選手。
初日のドリーム戦を6枠でスタートし、5着となりましたが、それ以外のレースは全入着と絶好調。
その勢いのまま10Rを1枠から逃げ切り見事決勝進出。
10Rの2着は4枠秋元哲選手入着し、決勝進出。
初日の2レースが連続5着と不調気味ではありましたが、2日目以降は連続2着から連続1着となり調子を取り戻し、準決勝では4枠から2着入着。
地元支部での大会ということもあり調子さえ戻れば優勝も見えているかもしれませんね。

11Rの1枠は上野真之介選手。
初日から好調だった上野選手はそのまま全レース入着を果たし、得点率2位で11R1枠を獲得！
2着は3枠林美憲選手。
1着は初日の1枠スタートの一度のみ。
準決勝戦前の4日目のレースで惜しくも4着となってしまいましたが、他のレースは全入着を果たし、準決勝に出場し、しっかりと2着を獲得、決勝戦へ歩を進めました。

12Rでは得率1位の前本泰和選手が1枠スタート。
初日のドリーム戦から勝利をつかみ、2日目6枠、3日目4枠で3着をとったレース以外は全て1着という絶好調ぶり！
見事決勝戦1枠の切符を手に入れました。
そして2着には2枠西村拓也選手が最後の決勝戦の枠を獲得。
4日目7レースで4枠から1周1マークで波にのまれて大幅に遅れてしまし6着となってしまいましたが、それまでの好調ぶりを準決勝戦で発揮し、2着としました。

コース別艇番別入着率

戸田巧者Ｎｏ．１決定戦は最終局面へ！決勝進出選手決定！

準決勝が終了し、決勝戦出場選手がついに決定！
初日1Rでフライングで幕開け・周回短縮・安定板使用から始まり、2日目の不安定な風と続き選手にとって調整しづらい環境の中でも、見事上位成績を収めたまさに戸田巧者が集結した決勝戦！

コロナウィルスの影響で無観客試合が続く中でも白熱したバトルを楽しめることに選手たちに感謝したいです。

決勝戦のアツいバトルが待ち遠しいです。

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