【平和島競艇予想（3/22）】SGボートレースクラシック（2020）最終日の買い目はコレ！

今年の賞金争いを占う重要な一戦。
SG戦線の開幕戦は全レース必見。

平和島競艇場を舞台に「第55回・SGボートレースクラシック」の最終日（3/22）が始まります！

5日目は万舟券が6本と、今までにない荒れ模様を描きました。
とくに注目レースだった準優3本はすべて1枠が落ちる展開に、LIVE中継を通して震える方も多数。

1本めの準優10Rは、枠なり進入からスタートし、スリット全艇並行で1マークを迎えました。

インの毒島誠選手が先マイから逃げ切ると思われた矢先。
2コースから吉川元浩選手が握ってツケマイを放ち、バックストレッチで突き抜けました。

エース機の本領を完全に引き出していて、優勝戦でも期待できるでしょう。

2着は柳沢一選手が道中逆転し入着。
1周1マーク時はバック5番手ながら、1周目2マークで鋭利な差しを放ち3番手を確保。
最終1マークで握って回り2番手を奪った、手腕と直線の伸びは侮れません。

つづく11Rは、6号艇の吉川昭男選手が前付けし、本番は126/345の隊形に。

内艇が100近い起こしになるなか。
1号艇・稲田浩二選手、2号艇・守田俊介選手が出遅れ、センターの吉川選手が好スタートを放ちスリット後にインへ寄せ、豪快なまくりから白星を飾りました。

吉川選手の勝負強さと度胸は、波乱を起こす火種になるかもしれませんね。

2着は差しからバックストレッチ好位をとった、守田選手が入りました。
引波を物ともしないパワーと直線の驚異的な伸びは、彼にVのチャンスを与えるでしょう。

最後の12Rも、6号艇・前本泰和選手がコースを穫り、126/345の本番隊形に。

4コースカドから3号艇・坂口周選手がコンマ04のトップスタートを放ち、一気のまくりから勝負を決めました。
さすがは節屈指の出足、問答無用の一撃は優勝戦でもダークホースになるか。

2着は混戦のなか、5号艇・福来剛選手が地元の意地で優出を果たしました。
慣れた水面での動きはピカイチで、配当面でアクセントになりそうですね。

荒れた5日目の流れはつづくのか。

年頭のSG制覇はグランプリへの最短ルート。
「第55回・SGボートレースクラシック」の最終日を予想していきます！

平和島競艇「第55回・SGボートレースクラシック」
最終日（3/22）の注目レースと買い目

10Rの予想印！　■平和島　3/22（日）15:12～

波乱の準優に飲まれた、好メンバー揃う特別選抜B戦の10R。
人気の中心は絶好枠の①永井センスで、最速スタートから先マイで押し切りそうですね。

4日目からリズムを崩していますが、舟足に問題なし。
プレッシャーから開放された状態も好材料で、有終の美を飾るでしょう。

差したい②上平選手や展開捉えたい③毒島選手は、①永井選手ほどの機力がないこと。
また外枠勢も舟足は見劣りするので、①永井選手が頭で良さそうですね。

②上平選手はコンパクトな差しで追従、センター③毒島選手は内艇の動きをみつつSG手腕を発揮。
あとは連勝で勢いがあり、6コース3連対率80.0%とハイデータを誇る、⑥森高選手を押さえたいところ。

①永井選手の逃げ切りを信頼し、特別選抜B戦の10Rを狙います！

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11Rの予想印！　■平和島　3/22（日）15:49～

予選トップ通過から、まさかの敗退。
昨年のグランプリに続き連覇が見えていただけに、悔しい大会になったでしょう。

それでも相棒の68号機の潜在パワーを限界まで開放。
行き足を中心にスリット付近で威張れるので、リベンジを果たすと見ました。

大外⑥前本選手の動きがあるかもしれませんが、それでも①石野選手の押し切りが中心だと思います。

対抗は4コースの④稲田選手で、もし⑥前本選手がスロー水域に入ればチャンスあり。
深くなった内艇を尻目に、代名詞ともなっている好スタート“イナダッシュ”から、一気に勝負を決める可能性も。

あとは2コースから差し残る②池永選手と、進入ありきで粘れる⑥前本選手を評価して、特別選抜A戦の11Rを狙います！

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12Rの予想印！　■平和島　3/22（日）16:29～

最終日のメインカード12R優勝戦。
大波乱となった準優を勝ち上がった、至極の6人が揃いましたね。

G1・SG戦線を主戦場にしている選手。
そしてSG初優出の選手など、面白みがある番組編成です。

注目は昨年のクラシック覇者でもある①吉川選手。
エース13号機の素質を完全に解き放ち、今このタイミングで仕上がりMAXにもってくる手腕はさすがの一言。

卓越したスピードと旋回技術を武器に、外の攻勢を完封して連覇に最も近いでしょう。

警戒したいのは、②坂口選手と④守田選手。

②坂口選手の33号機は行き足を中心にハイスペックで、①吉川選手に迫れるレベルです。
しかも2コース巧者であり、スタートも完全に見えているとなれば、差しからの逆転はあり。

また④守田選手は引波を超えるパワーと、展開ありそうな4カドが◎
4コース3連対率68.8%・1着率30超えとデータも良いので、伏兵の一撃が刺さる可能性も。

①吉川選手・②坂口選手・④守田選手の三つ巴を見つつ、優勝戦12Rを狙います！

平和島競艇「第55回・SGボートレースクラシック」最終日
SG開幕戦は激戦必至！

トップランカーの共通認識としてあるのが1つ。
念頭の重賞を制することは、グランプリへの最短ルートになるということ。

とくにSG競走になれば言わずもがな。
獲得賞金にはじまり、これからの斡旋も変わるので、最重要決戦と言えるでしょう。

進入コース	勝率	1着率	2連率	3連率	平均ST
1	7.92 %	59.1 %	70.8 %	82.5 %	0.14
2	5.38 %	13.3 %	37.5 %	55.0 %	0.15
3	5.03 %	8.3 %	28.3 %	54.1 %	0.14
4	4.86 %	9.2 %	27.7 %	42.8 %	0.15
5	4.26 %	6.6 %	24.1 %	40.0 %	0.14
6	3.49 %	3.3 %	11.6 %	25.8 %	0.16

※2019年3月1日〜2020年月2月29日/SG・G1・G2

インが弱いと言われている平和島であっても、G2以上になれば白いカポックが目立ちます。
ただし風向きが不規則に変わる特徴があり、イン艇のスタートが怪しければ、センターラインやダッシュの出番が増えるでしょう。

番組編成を見極めて、水面コンディションを把握するかが、的中を左右するといっても過言ではありません！

思惑・調整・進入・調子・展開…。
さまざまな要素が複雑に絡み合うレースを的中させるには、生きたデータこそ重要なファクター。

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