競艇回収率の高い買い方コラム

「競艇で回収率が高い買い方って、結局どれなの?」

3連単で高配当を狙うべきなのか。それとも、的中率の高い2連単でコツコツ増やすべきなのか。

競艇を続けていると、一度は悩むところですよね。

ただ、ここでひとつ知っておいてほしいことがあります。

実は、どの券種を買うかだけでは回収率は決まりません。

同じレースで同じ舟券を的中させても、買い目の点数や購入金額によって、手元に残る利益は大きく変わります。

つまり、回収率を高めるには「何を当てるか」だけでなく「どう買うか」まで考える必要があるということです。

この記事では、競艇で回収率を高めるための具体的な買い方4選を紹介。

さらに、オッズの見方や狙うべきレース、回収率を下げてしまう買い方まで、実際の数字を交えて解説します。

「当たっているはずなのに、なぜかお金が減っていく……」

そんな経験がある方は、ぜひ参考にしてください。

ライター紹介

鍋島鉄太アイコン画像

鍋島鉄太

「競艇予想の収入だけで生活している東大卒生」

東京大学理学部を卒業したギャンブル中毒者。高校時代から競艇予想に明け暮れ、得意な数学を活かすも借金が膨らみ、返済の為に利用した競艇予想サイトに騙され2,000万円の借金を負う。その屈辱を晴らすべく悪徳サイト撲滅を志し、数年かけて競艇予想サイトの分析に打ち込み、今では本物の競艇予想サイトだけを使い、生業にする予想サイトのプロ。

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今回紹介する回収率の高い買い方の概要や考え方と合わせて参考にしてみてください。

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サイト名 強み 成績
的中率
利益
平均利益
回収率
投資
平均投資
払戻
平均払戻
最高払戻
競艇
プロフェッショナル
1号艇以外の
選定が
秀逸
34戦14勝20敗
41.2%
+120,550円
+3,546円
123.6%
510,000円
15,000円
630,550円
18,546円
87,500円
えーあい
ボート
無料の
提供数
随一
19戦14勝2敗
3トリガミ
89.4%
+355,900円
+18,731円
412.2%
114,000円
6,000円
469,900円
24,731円
68,300円
競艇
ブルドッグ
5万円超えを
普通に出す
21戦13勝8敗
61.9%
+365,650円
+17,412円
274.1%
210,000円
10,000円
575,650円
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結論:競艇で回収率を高めるには「買い目・オッズ・レース選び」が重要

最初に結論からお伝えします。

競艇で回収率を高めたいなら、「買い目・オッズ・レース選び」の3つをセットで考えることが重要です。

例えば、1号艇のイン逃げが決まりそうなレースを見つけたとします。

「これは①で間違いない!」

そう思って①頭から10点購入し、見事的中。

ところが、オッズは8倍でした。

1点100円なら投資額は1,000円。払戻は800円なので、当たったのに200円のマイナスです。

せっかく予想が当たったのに、これでは少し悲しいですよね(笑)。

では、どうすればよかったのか。

重要なポイント 考え方
買い目 予想した展開に合わせて、必要な組み合わせを選ぶ
オッズ 的中した場合の払戻が、投資額に見合うか確認する
レース選び 展開を予想する根拠があるレースを選ぶ

先ほどのレースでも、仮に買い目を5点に絞って同じ8倍の舟券を的中させていれば、投資500円に対して払戻800円。300円のプラスになっていました。

もちろん、点数を減らせば、それまで拾えていた的中を逃す可能性もあります。

だからこそ、単に「3点以内で買おう」「高配当だけ狙おう」という話ではありません。

予想した展開に合う舟券を選び、そのオッズで購入する価値があるかを判断する。

この考え方を土台にして、具体的な買い方を見ていきましょう。

競艇の回収率とは?的中率との違いを簡単に解説

具体的な買い方に入る前に、回収率について少しだけ整理しておきましょう。

ここを理解しておくと、なぜ的中率が高い人でも負けるのか、逆に的中率が低くてもプラス収支になる人がいるのかが分かります。

回収率の計算方法と100%の意味

回収率とは、舟券の購入金額に対して、どれだけ払戻を受けたかを示す割合です。

計算方法はシンプルです。

回収率(%)= 払戻金額 ÷ 舟券購入金額 × 100

例えば、1万円分の舟券を購入した場合を見てみましょう。

払戻金額 回収率 収支
5,000円 50% -5,000円
10,000円 100% ±0円
12,000円 120% +2,000円
20,000円 200% +10,000円

つまり、回収率100%が損益の分かれ目です。

100%を超えればプラス収支、下回ればマイナス収支になります。

ただし、1レースだけで200%になったとしても、その後の購入で負ければ回収率は下がります。

回収率を確認するときは、1回の的中だけでなく、一定期間の購入額と払戻額を合計して考えることが大切です。

的中率が高くても負ける理由

「10レース中7レースも当たったのに、収支はマイナスだった」

こんな経験、ありませんか?

実は、的中率70%でも負けることはあります。

例えば、毎レース1,000円ずつ購入して、10レース中7レースで的中したとしましょう。

的中した7レースの払戻がすべて1,200円だった場合、結果はこうなります。

項目 結果
参加レース数 10レース
的中数 7レース
的中率 70%
合計投資額 10,000円
合計払戻額 8,400円
回収率 84%
最終収支 -1,600円

7回も当たっているのに、1,600円のマイナスです。

反対に、10レース中3レースしか当たらなくても、1回の払戻が4,000円なら合計12,000円。回収率は120%になります。

もちろん、だからといって高配当ばかり狙えばいいわけではありません。

高配当の舟券ほど的中が難しくなる傾向があるため、外れが続けば回収率は簡単に下がります。

大切なのは「何回当たったか」だけでなく、「使ったお金に対していくら戻ってきたか」です。

的中率と回収率は、それぞれ別の数字として確認しましょう。

回収率と実際の利益額は別物

もうひとつ、意外と見落としやすいのが回収率と利益額の違いです。

例えば、次の2人を比べてみてください。

項目 Aさん Bさん
投資額 10,000円 100,000円
払戻額 15,000円 120,000円
回収率 150% 120%
利益額 +5,000円 +20,000円

回収率が高いのはAさんですが、実際の利益が大きいのはBさんです。

「じゃあ、たくさん買った方が儲かるってこと?」

もちろん、そういう話ではありません(笑)。

投資額を増やせば、利益が大きくなる可能性がある一方で、負けたときの損失も大きくなります。

特に回収率が100%を下回っている状態で購入額だけ増やしても、買い方そのものの問題は解決しません。

まずは無理のない予算内で購入し、回収率と実際の収支を両方確認する。

利益額の大きさだけを追いかけず、自分の買い方を振り返ることが大切です。

競艇で回収率が高い買い方4選

「結局、どんな舟券を買えば回収率が上がるの?」

ここまで読んで、一番知りたいのはそこですよね。

競艇で回収率を高めたいなら、予想した展開に合わせて、買い目の形を決めることが重要です。

例えば、①のイン逃げに自信があるレースと、③のセンター攻めが決まりそうなレース。同じ買い方で勝負する必要はありません。

そこで、実際の舟券購入で使える4つの買い方を紹介します。

買い方 買い目の例 点数 狙い
3連単1着固定 1-23-45 4点 イン逃げから相手を絞る
3連単2・3着入れ替え 1-23-23 2点 ②③の上位独占を狙う
3連単イン2着固定 2-1-34/3-1-24 各2点 イン残りの中穴を狙う
3連単センター1着固定 3-24-全 8点 ③の攻めから高配当を狙う

4つの買い方は、それぞれ狙う展開が違います。

もちろん、どれかを使えば必ず回収率100%を超えられるわけではありません。

まずは「どの艇が何着に入るのか」を予想し、その展開に合った買い目を選ぶ。

それぞれ、具体的に見ていきましょう。

① 3連単「1-23-45」の4点買いでイン逃げを狙う

まず紹介するのは、1着を①に固定し、2着と3着をそれぞれ2艇に絞る4点買いです。

例えば、①のイン逃げが有力で、②③が2着争い、④⑤が3着候補と予想した場合。

買い目は次の4点になります。

買い目 購入金額
①-②-④ 100円
①-②-⑤ 100円
①-③-④ 100円
①-③-⑤ 100円
合計 400円

1点100円なら投資額は400円。的中した舟券のオッズが10倍なら、払戻1,000円で600円のプラスです。

この買い方の強みは、①のイン逃げという予想を軸に、相手まで絞って勝負できることです。

例えば、①が逃げると予想しているのに、念のため②頭や③頭まで買い始めたらどうでしょう。

気づけば10点、15点と増えてしまいます。

「保険をかけたつもりが、的中しても利益が残らない……」

これは避けたいところですよね(笑)。

ただし、4点買いなら何でもいいわけではありません。

この買い方を使いたいのは、次のようなレースです。

  • ①のイン逃げに十分な根拠がある
  • 2着候補を②③などの2艇に絞れる
  • 3着候補も展示や足色から絞り込める
  • 狙う組み合わせのオッズが投資額に見合っている

反対に、3着候補が4艇も5艇もいるなら、無理に4点にする必要はありません。

「4点で買いたいから⑥を切る」のではなく、「⑥を買う理由が薄いから4点に収まる」。

この順番が大切です。

①の逃げが堅く、2・3着まで絞れるレースなら、3連単「1-23-45」のような4点買いを検討しましょう。

② 3連単「1-23-23」の2点買いで2・3着の入れ替わりを狙う

次は、①のイン逃げを軸にしながら、相手の着順だけを入れ替える買い方です。

具体的には、①-②-③と①-③-②の2点買い。

「1-23-23」という形で覚えておくと分かりやすいでしょう。

買い目 狙う展開
①-②-③ ②が2着、③が3着
①-③-② ③が2着、②が3着
合計2点 1点100円なら200円

①の逃げは有力。さらに、②③が相手の中心になるレースで使いたい買い方です。

例えば、②は差しが得意で、③もスタートやモーター気配が良い。

①が逃げる展開は見えているものの、②と③のどちらが先にゴールするかは悩ましい。

そんなときは、2・3着を入れ替えた2点で勝負する方法があります。

しかも、①-②-③と①-③-②ではオッズが違うことも珍しくありません。

例えば、次のようなオッズだったとします。

買い目 仮のオッズ 的中時の収支
①-②-③ 5.0倍 +300円
①-③-② 12.0倍 +1,000円

※1点100円ずつ、合計200円購入した場合の仮定です。

同じ2点買いでも、③が2着に入った方が利益は大きくなります。

「じゃあ配当の高い①-③-②だけ買えばいいのでは?」

そう思いますよね。

もちろん、③の2着に強い根拠があるなら1点に絞る選択もあります。

一方、②③の評価が拮抗しているなら、2点で両方の展開を拾う方法も考えられます。

ただし、④⑤⑥が3着に入る可能性を軽視してはいけません。

2点買いは投資額を抑えられる反面、②③以外の艇が舟券に絡めば不的中になります。

①の逃げだけでなく、②③が2・3着を占める根拠も必要です。

①のイン逃げと②③の上位争いに自信があるなら、3連単「1-23-23」の2点買いを検討しましょう。

①の1着だけを予想する①の買い方よりも、相手の着順まで強く絞れるレース向きです。

③ 3連単「2-1-34」「3-1-24」でインが負ける中穴を狙う

「イン逃げばかり買っていても、配当が安いんだよな……」

そんな方に知っておいてほしいのが、2号艇や3号艇を1着、1号艇を2着に固定する買い方です。

例えば、②の差し切りを狙うなら「2-1-34」、③のまくり差しを狙うなら「3-1-24」。

それぞれ2点で組み立てられます。

狙う展開 具体的な買い目 点数
②の差し切り ②-①-③/②-①-④ 2点
③のまくり差し ③-①-②/③-①-④ 2点

※どちらか一方を買えば200円、両方なら400円です(1点100円の場合)。

この買い方の特徴は、①が負ける展開を狙いながら、①が2着に残る可能性を舟券に反映できることです。

例えば、①のモーター気配が悪く、②の差し足が良いレース。

①が先に回っても②が差し切り、①は2着に残る。

そんな展開を想定できるなら「2-1-34」が候補になります。

一方、③のスタートや行き足が良く、①②の間を突くまくり差しが決まりそうなら「3-1-24」を検討できます。

ただし、ここは大事なところです。

「①が負けそう」と「②や③が勝ちそう」は別の話です。

①に不安材料があるだけで、②頭や③頭を買うのは少し早いでしょう。

狙うなら、次の2つが揃っているか確認したいところです。

  • ②または③が1着を取れる具体的な展開がある
  • ①が大きく後退せず、2着に残ると考えられる

例えば、③が外から一気にまくる展開では、①が後退して舟券に絡まない可能性もあります。

その場合、③-①-②を買っていても当たりません。

「穴を狙ったのに、結局①の残り方を読み違えた!」

これも、競艇ではよくある話です(笑)。

だからこそ、単に1号艇を嫌うのではなく、誰が勝って、①がどこに残るのかまで考えましょう。

②の差し切りや③のまくり差しに根拠があり、①が2着に残ると読めるレースなら、イン残りの中穴2点買いを検討しましょう。

④ 3連単「3-24-全」の8点買いでセンター攻めから高配当を狙う

最後に紹介するのは、3号艇を1着に固定し、2着を②④、3着を全通りに広げる「3-24-全」の8点買いです。

③で紹介したイン残りの買い方とは違い、①の2着を前提にしないのがポイント。

③のセンター攻めが決まると予想しながらも、3着までは絞りきれないレースで使います。

買い目は次の8点です。

2着候補 具体的な買い目 点数
② ③-②-①/③-②-④/③-②-⑤/③-②-⑥ 4点
④ ③-④-①/③-④-②/③-④-⑤/③-④-⑥ 4点
合計 1点100円なら800円 8点

「3号艇が勝つなら、配当も期待できそう!」

そう思いますよね。

ただし、3号艇が勝つと予想できても、2・3着まできれいに当てるのは簡単ではありません。

そこで、2着を②④に絞り、3着は広めに拾うのがこの買い方です。

例えば、③のスタートが速く、モーターの伸びも良いレース。

①のイン逃げには不安があり、③の攻めによって②や④が2着に残る展開を想定できるなら、「3-24-全」が候補になります。

ただし、③が勝ちそうというだけでは、この8点を買う理由として不十分です。

②④のどちらかが2着に入る展開も考える必要があります。

また、8点買いなので、的中した舟券が8.0倍なら払戻800円で収支は±0円。

仮に③-④-⑤が20.0倍だった場合は、払戻2,000円で1,200円のプラスになります。

反対に、7.0倍の舟券が的中しても100円のマイナスです。

「穴を当てたのにトリガミって、何のために攻めたんだよ!」

そんな結果は避けたいですよね(笑)。

この買い方を使うなら、次の条件を確認しましょう。

  • ③のスタートやモーター気配に、1着を狙える根拠がある
  • ②④が2着に残る展開を想定できる
  • 3着候補を絞りきれず、広く拾う必要がある
  • 8点分の投資に見合うオッズが期待できる

なお、③のまくり差しが決まり、①が2着に残った場合は「3-24-全」では的中しません。

①の2着残りを強く予想するなら、③で紹介した「3-1-24」の方が展開に合っています。

また、3着候補をさらに絞れるなら、無理に8点買う必要もありません。

③のセンター攻めに勝機があり、②④の2着残りを狙えるレースなら、「3-24-全」の8点買いを検討しましょう。

高配当を狙う買い方だからこそ、的中する可能性と投資額の両方を見て判断したいところです。

回収率を高めやすいレースの選び方

ここまで、具体的な4つの買い方を紹介しました。

ただ、買い目の形を覚えたからといって、どのレースでも同じように使えるわけではありません。

例えば、「1-23-45」を買いたくても、①のイン逃げに不安があるなら、そのレースには向いていません。

反対に、③の攻めが有力でも、②④が2着に残る展開を想定できなければ「3-24-全」は使いにくいでしょう。

大切なのは、買い方にレースを合わせるのではなく、レースの展開に買い方を合わせることです。

では、どんな情報を確認すれば、買い目を決める根拠が見つかるのでしょうか。

直前情報で狙いが明確になるレース

出走表を見て予想したものの、どうしても軸が決まらない。

そんなときに確認したいのが、展示などの直前情報です。

例えば、出走表では①と③の評価が互角だったとします。

ところが、展示航走では③のターン後の押しが良く、①は少し流れるように見えた。

さらにスタート展示でも③の行き足が目立っていれば、③を軸にする判断材料が増えます。

こうしたレースなら、先ほど紹介した「3-24-全」など、③頭の買い方を検討する余地が出てきます。

もちろん、展示が良かった艇が必ず本番でも走るわけではありません。

それでも、出走表だけでは判断できなかった差が見えたという点に価値があります。

逆に、展示を見ても①と③の評価が変わらず、軸を決められない場合もあります。

そんなときに「どっちも買っておこう」と買い目を増やすと、予想の狙いがぼやけてしまいます。

直前情報によって、狙う艇と展開が明確になるレースを選ぶ。

展示は買い目を増やすためではなく、予想を絞り込むためにも活用したいところです。

進入隊形が読みやすいレース

競艇では、枠番どおりに進入するとは限りません。

特に前付けを狙う選手がいるレースでは、進入隊形が変わることでスタートや展開の予想も難しくなります。

例えば、①のイン逃げを想定していたのに、⑥が前付けして進入が深くなった。

こうなると、最初に考えていた展開が崩れる可能性があります。

「①が強いから大丈夫」と思っていても、進入条件が変われば話は別です。

そこで、レース選びでは次の点を確認したいところです。

  • 前付けを狙う選手がいるか
  • スタート展示で進入隊形が変わっていないか
  • インコースの選手が深い進入になりそうか
  • 想定していたコースからスタートできそうか

特に、①頭を固定する買い方では、進入条件の変化が予想に大きく影響します。

枠番だけで展開を決めつけると、買い目の前提そのものがズレてしまいます。

ただし、枠なり進入だから回収率が高くなるわけではありません。

大切なのは、想定している展開が成立する条件を確認できているかどうかです。

進入隊形を確認し、予想した展開に無理がないレースを選びましょう。

モーター・当地成績・節間成績で差が見えるレース

最後は、選手の級別や枠番だけでは分からない差を探す方法です。

例えば、1号艇がA1選手、3号艇がB1選手。

これだけ見れば①が強そうですよね。

ところが、今節のレース結果を見ると、①は着順が振るわず、③は好調。

さらに③のモーター気配が良ければ、級別だけで判断するのは少しもったいないと思いませんか?

私なら、次の3つを確認します。

確認するデータ 見るポイント
モーター 2連対率に加え、展示や実戦での足色
当地成績 その競艇場での勝率やコース実績
節間成績 今節の着順、スタート、レース内容

特に節間成績は、開催が進むほど判断材料が増えていきます。

ただし、モーター2連対率が低いからダメ、直近で1着を取ったから好調、と単純に決めつけるのは禁物です。

着順が悪くても展開に恵まれなかっただけかもしれませんし、数字の低いモーターでも整備によって気配が上向くことがあります。

ここで注目したいのは、人気の中心になっている艇と、実際に走れている艇の評価が食い違っているレースです。

例えば、①に人気が集中していても、③に攻める材料が揃っているなら、③頭の舟券を検討する理由になります。

ただし、人気と実力の評価が食い違っていても、オッズにその差が反映されていなければ購入する価値があるとは限りません。

データから展開の根拠を探し、その予想に見合う配当があるかまで確認しましょう。

回収率100%を切る人が見直したい4つの買い方

ここまで、回収率を意識した買い方とレースの選び方を紹介してきました。

ただ、ここで少し違う話をさせてください。

予想が下手だから負けているとは限りません。

むしろ、狙った艇は来ているのに、舟券の買い方や購入金額によって収支を悪くしているケースもあります。

「当たっているはずなのに、なぜかお金が増えない」

そんな方は、次の4つに心当たりがないか確認してみてください。

買い目を広げすぎてトリガミになる

「①-②-③が本線だけど、④も怖いし、⑤が3着に来るかも……」

こうして買い目を増やしていくと、気づけば10点、15点。

不安な艇を全部買い目に入れたら、そりゃ点数も増えます(笑)。

もちろん、買い目を広げれば、拾える的中パターンは増えます。

ただし、その分だけ投資額も増えます。

例えば、3連単8倍の舟券を的中させた場合を見てみましょう。

購入点数 投資額 払戻額 収支
3点 300円 800円 +500円
5点 500円 800円 +300円
10点 1,000円 800円 -200円

※1点100円の均等購入で、同じ8倍の舟券が的中した場合です。

10点買いでは、せっかく的中しても200円のマイナス。

これがトリガミです。

ここで「じゃあ毎回3点に絞ればいい」と考えるのも違います。

点数を減らした結果、肝心の的中を逃してばかりなら意味がありません。

見直したいのは、予想した展開とは関係なく、保険として追加している買い目です。

例えば、①のイン逃げを本命にしているのに、理由もなく②③④頭まで購入していないでしょうか。

「来るかもしれない」だけで追加している舟券がないか、購入前に確認しましょう。

オッズを確認せずに購入する

これは、個人的にかなりもったいない買い方だと思っています。

予想に時間をかけて、展示までチェックして、買い目も決めた。

ところが、最後のオッズだけ確認せずに購入してしまう。

そこまで調べたなら、あと10秒だけ時間を使ってオッズも見てほしいです(笑)。

例えば、①-②-③が本線で、ほかに4点の押さえを購入する場合。

本線のオッズが12倍なら、5点均等買いでも的中時に利益が出ます。

しかし、購入直前にオッズが4倍まで下がっていたらどうでしょう。

同じ買い方では、的中してもトリガミです。

競艇のオッズは発売状況によって変動するため、予想を立てたときと締切直前で数字が違うこともあります。

だからこそ、買い目を決めたあとに、購入時点のオッズを確認することが重要です。

さらに、的中すれば利益が出るオッズでも、的中する可能性に対して配当が低すぎれば、長期的には不利な購入になり得ます。

「この舟券が来ると思う」だけでなく、「このオッズなら買いたい」と思えるか。

最後のひと手間で、買うべきではない舟券に気づけることがあります。

負けを取り戻そうと購入額を増やす

競艇をやっていると、どうしても熱くなる場面があります。

朝から3連敗。

「次こそ当てたい」

そう思って、普段は1レース1,000円なのに、急に5,000円を投入する。

この買い方は、かなり危険です。

もちろん、購入額を増やしたレースで的中することもあるでしょう。

ただし、外れれば損失はさらに大きくなります。

そもそも、直前のレースで負けたことと、次のレースが当たる確率は別の話です。

例えば、1,000円ずつ3レース外して3,000円負けたあと、次のレースに5,000円を投入して外れれば、損失は一気に8,000円になります。

「取り戻したい」という気持ちで購入額を変えても、予想の精度が上がるわけではありません。

私なら、次のようなルールを決めておきます。

  • 1日の購入予算を先に決める
  • 1レースの購入上限を設定する
  • 負けた金額を理由に購入額を増やさない
  • 予算に達したら、その日は終了する

負けを取り戻すための舟券と、予想に根拠がある舟券は別物です。

回収率を考えるなら、買い目だけでなく購入金額の管理も欠かせません。

得意ではないレースまで買ってしまう

最後は、意外と見落としやすいポイントです。

例えば、イン逃げが決まりそうなレースを中心に予想している人が、突然6号艇頭の大穴を狙う。

もちろん、それで当たることもあります。

ただ、普段あまり分析していない条件のレースまで手を広げると、予想の根拠が曖昧になりがちです。

「今日はまだ2レースしか買ってないし、もう少しやろうかな」

そんな理由で参加するレースを増やしていませんか?

競艇は1場につき通常1日12レースありますが、全部買わなければいけないルールはありません。

ここで役立つのが、自分の購入履歴を買い方やレースの種類ごとに分けて確認することです。

レースの種類 確認する内容
イン逃げ中心 ①頭の的中率と回収率
センター攻め ③④頭の的中率と回収率
企画レース 本命決着時の収支
穴狙い 購入回数と払戻のバランス

例えば、イン逃げ中心のレースではプラス収支なのに、センター攻めを狙ったレースで大きく負けているかもしれません。

逆に、穴狙いの方が自分の予想と相性が良い可能性もあります。

ただし、数レースの結果だけで得意・不得意を決めつける必要はありません。

ある程度の購入履歴を蓄積してから判断することが大切です。

自分がどんな条件で買い、どんな条件で負けているのかを把握する。

買い方を増やす前に、まずは購入履歴から改善できる部分を探してみましょう。

「今日は買いたいレースがないな」

そんな日があっても、まったく問題ありません。

競艇の回収率を高めたいなら無料予想の買い方を参考にする方法もある

ここまで回収率を高める買い方やレースの選び方を紹介してきましたが、実際に自分で買い目を組み立てるのは簡単ではありません。

特に回収率を意識するなら、的中する可能性だけでなく、オッズや買い目の点数、投資金額まで考える必要があります。

「舟券は当たるのに収支がマイナス」「買い目を絞りたいけど、どれを削ればいいのか分からない」

そんな方は、競艇予想サイトの無料予想を、自分の買い方を見直すための参考材料にする方法もあります。

万舟倶楽部では、インターネット上で無料公開されているさまざまな競艇予想を集計しています。

調査対象は以下の5種類です。

  1. 予想AI
  2. コンピューター予想
  3. YouTuber
  4. 予想屋
  5. 競艇予想サイト

今回はその中から、実際の無料予想で高い回収率を記録した3サイトを紹介します。

注目したいのは、単純に回収率の数字が高いかどうかだけではありません。

どのような買い目で利益を残しているのか、的中時の払戻が不的中の損失をどれだけ補えているのかという点も重要です。

それでは、3サイトの検証結果を比較してみましょう。

サイト名 回収率で注目したい強み 成績
的中率
利益
平均利益
回収率
投資
平均投資
払戻
平均払戻
最高払戻
ボート
ブレイズ
高配当を除いても
黒字を維持
16戦12勝4敗
75.0%
+755,600円
+47,225円
572.3%
160,000円
10,000円
915,600円
57,225円
305,500円
えーあい
ボート
2連単6点で
高回収を記録
19戦14勝2敗
3トリガミ
89.5%
+355,900円
+18,732円
412.2%
114,000円
6,000円
469,900円
24,732円
68,300円
競艇
ブルドッグ
的中時の利益で
不的中をカバー
21戦13勝8敗
61.9%
+365,650円
+17,412円
274.1%
210,000円
10,000円
575,650円
27,412円
76,650円

※サイト名をタップすると、万舟倶楽部の各検証記事へ移動します。

※掲載成績は各サイトの検証対象期間における結果であり、今後の的中や利益を保証するものではありません。

今回紹介した3サイトは、いずれも回収率100%を超えていますが、利益の残し方には違いがあります。

高配当を除いても黒字を維持しているボートブレイズ、2連単6点で効率よく利益を積み上げたえーあいボート、不的中を挟みながらも大きな払戻で収支を伸ばした競艇ブルドッグ。

それぞれ異なる買い方が参考になります。

いずれも無料予想を確認できるので、まずは自分の買い目と比較してみましょう。

特に回収率を高めたいなら、買い目の点数・投資額・的中時のオッズの3つに注目するのがポイントです。

予想をそのまま購入するのではなく、なぜその組み合わせを選んだのか、どの程度の払戻を狙っているのかを考えることで、自分の舟券の買い方を見直すヒントが見つかるはずです。

競艇の回収率が高い買い方に関するよくある質問

最後に、競艇の回収率や舟券の買い方について、よくある疑問に答えていきます。

回収率100%を超える買い方はある?

回収率100%を超えることは可能ですが、必ず超えられる買い方はありません。

例えば、今回紹介した「1-23-45」の4点買いでも、的中するレースやオッズによって収支は変わります。

重要なのは、買い目の形だけでなく、どんな条件のレースで購入したかを記録することです。

購入点数・オッズ・レースの条件を振り返りながら、長期的な回収率を確認しましょう。

3連単と2連単はどちらが儲かる?

どちらが儲かるかは、買い目の的中率とオッズによって変わります。

3連単は高配当を狙いやすい反面、1〜3着の順番まで当てる必要があります。

一方、2連単は1・2着の順番を当てればよいため、3着を予想する必要がありません。ただし、配当は低くなる傾向があります。

例えば、①-②の1・2着には自信があるものの、3着がまったく読めないレースなら、2連単①-②を検討する方法もあります。

単純に「3連単の方が払戻が大きいから儲かる」とは言えません。

予想できている着順とオッズに合わせて券種を選びましょう。

万舟券を狙った方が回収率は高くなる?

万舟券を狙えば回収率が高くなるわけではありません。

万舟券は100円あたりの払戻が1万円以上になる舟券ですが、その分、的中が難しい組み合わせも多くなります。

例えば、100円ずつ100レース購入して万舟券が1回的中しても、払戻が10,000円なら回収率は100%です。

残り99レースの外れも含めて考える必要があります。

高配当という理由だけで購入せず、的中する可能性と配当のバランスを意識しましょう。

何点買いが一番おすすめ?

すべてのレースに共通する最適な購入点数はありません。

今回紹介した買い方でも、2点・4点・8点と購入点数は異なります。

例えば、①の逃げと②③の上位独占に自信があるなら2点買い。③の1着を狙えても3着が絞れないなら、8点買いが候補になることもあります。

ただし、点数を増やすほど投資額も増えます。

購入点数を先に決めるのではなく、予想した展開から必要な買い目を選ぶことが大切です。

まとめ|競艇で回収率を高めるなら「買わない判断」も大切

今回は、競艇で回収率を高めるための具体的な買い方4選と、レースの選び方を紹介しました。

ここまで読んでいただいた方なら、もうお気づきかもしれません。

回収率を高めるために必要なのは、ただ的中数を増やすことではありません。

どれだけ当てても、購入額が払戻額を上回れば収支はマイナスです。

反対に、的中率が低くても、オッズと購入金額のバランスによってはプラス収支になることがあります。

最後に、今回紹介した買い方を整理しておきましょう。

買い方 向いているレース
1-23-45(4点) ①の逃げが有力で、2・3着を絞れる
1-23-23(2点) ①が逃げ、②③が上位を占めると読める
2-1-34/3-1-24(各2点) ②③が勝ち、①が2着に残ると読める
3-24-全(8点) ③の攻めが有力で、②④の2着を狙える

この4つは、いずれも予想した展開を具体的な買い目に落とし込む方法です。

ただし、どの買い方も、使うだけで回収率が高くなるわけではありません。

例えば、8点買いで的中しても配当が低ければトリガミになりますし、2点買いでも予想した展開が外れ続ければ収支はマイナスです。

だからこそ、展示・進入隊形・モーターなどを確認し、買い目に根拠を持たせることが重要になります。

そして、私が特に大切だと思っているのは、「買えるレース」と「買うべきレース」を分けて考えることです。

競艇は毎日たくさんのレースが開催されています。

だからといって、すべてのレースで勝負する必要はありません。

「今日は狙えるレースがないから、買わずに終わろう」

そう判断できるのも、回収率を意識した舟券戦略のひとつです。

当てることだけに夢中にならず、最後にいくら残るのかまで考えて舟券を買う。

まずは自分の購入履歴を振り返り、どの買い方で利益を残せているのかを確認するところから始めてみてください。

万舟券を狙った方が回収率は高くなる?

万舟券を狙えば回収率が高くなるわけではありません。

万舟券は100円あたりの払戻が1万円以上になる舟券ですが、その分、的中が難しい組み合わせも多くなります。

例えば、100円ずつ100レース購入して万舟券が1回的中しても、払戻が10,000円なら回収率は100%です。

残り99レースの外れも含めて考える必要があります。

高配当を狙うことよりも、配当と的中する可能性のバランスを意識しましょう。

何点買いが一番おすすめ?

すべてのレースに共通する最適な購入点数はありません。

1着を固定できるレースなら少ない点数で組み立てやすい一方、展開が複雑なレースでは点数が増えることもあります。

ただし、点数を増やすほど投資額も増えるため、的中時の払戻と釣り合うかを確認することが大切です。

買い目がどうしても絞れないなら、無理に購入しないのもひとつの選択肢です。

まとめ|競艇で回収率を高めるなら「買わない判断」も大切

今回は、競艇で回収率を高めるための買い方やレースの選び方を紹介しました。

ここまで読んでいただいた方なら、もうお気づきかもしれません。

回収率を高めるために必要なのは、ただ的中数を増やすことではありません。

どれだけ当てても、購入額が払戻額を上回れば収支はマイナスです。

反対に、的中率が低くても、オッズと購入金額のバランスが良ければプラス収支になることがあります。

最後に、今回紹介したポイントを整理しておきましょう。

  • 1着を絞れるレースでは、無駄な購入点数を減らす
  • 人気の盲点になる2・3着や、根拠のある中穴を検討する
  • 3連単にこだわらず、予想できる範囲に合った券種を選ぶ
  • 展示・進入隊形・各種成績から、狙いが明確なレースを選ぶ
  • オッズを確認し、配当が見合わない舟券は買わない
  • 負けを取り戻すために購入金額を増やさない

もちろん、これらを実践すれば必ず回収率100%を超えられるわけではありません。

ただ、何となく買っていた舟券を見直すきっかけにはなるはずです。

私が特に大切だと思っているのは、「買えるレース」と「買うべきレース」を分けて考えることです。

競艇は毎日たくさんのレースが開催されています。

だからといって、すべてのレースで勝負する必要はありません。

「今日は狙えるレースがないから、買わずに終わろう」

そう判断できるのも、回収率を意識した立派な舟券戦略です。

当てることだけに夢中にならず、最後にいくら残るのかまで考えて舟券を買う。

まずは自分の購入履歴を振り返り、どの買い方で利益を残せているのかを確認するところから始めてみてください。

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