【児島競艇予想（10/24）】第66回-SGボートレースダービー（2019）3日目の買い目はコレ！

競艇会に変革をもたらすのは、いつもダービーから。
SG戦線の勢力図が書き換えられているなか、台頭するのはいったい誰だ？

「第66回-SGボートレースダービー」は3日目（10/24）を迎えます！

初日と2日目は潮汐が似ていることもあり、展開や流れが似たレースが目立ちました。
ただ3日目からは変化が大きく、干満時間も異なり、1日を通して中潮ほどの上げになるので、より荒れる可能性も。

イン手動のレースは多くなってきましたが…。
ちょっと警戒した方が良いかもしれませんね。

予選折返しの3日目を迎えるなかで活躍したのは、

田村隆信選手（得点率9.33：1位/121）・前田将太選手（得点率9.00：2位/12）・松田佑季選手（得点率9.00：2位/12）

山口達也選手（得点率8.67：4位/113）・毒島誠選手（得点率8.33：611）・馬場貴也選手（得点率8.00：6位312）

桐生順平選手（得点率8.00：142）・重成一人選手（得点率8.00：6位：31）ら、8.00オーバーの8人。

とくに注目したいのは、田村隆信選手・前田将太選手・毒島誠選手の3人だと見ています！

とにかくエンジンが噴いている田村隆信選手は、行き足の良さも相まって好スタートを連発。

他選手も認めるパワーは、このまま突き抜けた存在になる予告でしょうか。
このまま微調整を繰り返していけば、どんな枠からでも狙えるレベルにまでなると思います。

前検の気配はめっきりでしたが、前田将太選手の60号機はレース足が優れている印象です。

手応え的には首を捻っているものの、結果が出ているということは、今の水面に合っているということ。
絶対的な信頼は難しいにせよ、レースはつくってくれるか。

毒島誠選手は非常に面白く、初日ドリーム戦2枠の大敗理由が1枠だった桐生順平選手に勝つための仕様だった、ということ。

それこそ1枠を取りにいく気合の調整は、まったくターンできないという副産物を生みました。
ですがさすがは調整巧者、しっかり立て直し連勝を飾るあたり、これから逆襲といくでしょう。

優勝旗をかかげ、ダービージャケットを羽織るのが競艇選手の1つの到達点。
「第66回-SGボートレースダービー」の3日目を予想していきます！

児島競艇「第66回-SGボートレースダービー」
3日目（10/24）の注目レースと買い目

8Rの予想印！　■児島　10/24（木）14:59～

人気の中心は①馬場選手。
2日目まで大崩なくレースをまとめ、得点の上積みに成功してきました。

3日目は今走のイン戦のみ。
しっかり調整をスローに合わせて、回ってきた絶好枠を活かすのみでしょう。

②前田選手は戦績こそ素晴らしいものの、機力が良いというよりは展開とレース足が良いタイプ。
潮汐が初日・2日目から変わる3日目なので、差しから突き抜けるのが難しい印象です。

かわって警戒したいのが、4カド④木下選手。
内容的には寂しいですが、前検から気配はずっと良いです。

とくに今走ではカド受けが③田口選手ということで、④木下選手ならばスリット後からのぞけるはず。
一気のまくり差しで、①馬場選手を捉えられるでしょう！

また機力に鈍さはあっても、⑤桐生選手のテクニックは卓越しています。
④木下選手の仕掛けを活かして、好走するのは容易に考えられます。

①馬場選手と④木下選手を軸に、予選8Rを狙います！

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10Rの予想印！　■児島　10/24（木）15:13～

面白いレースになりそうな予選10R。
ここ最近の①吉川選手は、エンジン抽選でハズレを引くことが多く、まるで昨年の峰竜太選手のよう。

それでも秀でた調整手腕とテクニックで、レースをこなしていますね。
今走は1回走りで巡ってきたイン戦となれば、意地でも逃げ切りたいところでしょう。

対抗筆頭はセンターの③毒島選手。
初日ドリーム戦の大敗理由が明確だけあって、2日目はしっかり合わせて連勝を飾りました。

3日目も3日目で仕上げてくるでしょうし…。
②池永選手がスタートが合っていないので壁役にならず、3連対率71.4%・1着率30％近くの得意なセンターから、ズバッと切り抜けるのではないでしょうか。

また4カド④西村選手の気配は良好で、上位陣と競っても離されないのが魅力です。

当地相性も優れていますし、4コース巧者で3連対率85.7%・1着率40％近くなのを考えると、鋭い差しからバックストレッチで①吉川選手や③毒島選手に迫れるはず。

①吉川選手・③毒島選手・④西村選手の三つ巴を見つつ、展開に合わせて予選10Rを狙います！

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12Rの予想印！　■児島　10/24（木）16:34～

妙味あるメンバーが揃った予選12R。
この一戦で得点率ランキングが変動するほど、変化のあるレースになりそうですね。

①石野選手は初日のペラ失敗をしっかり立て直し、2日目は好走しました。
今年はG1も制し充実したシーズンを過ごしていて、“強い石野”が戻ってきたと言われています。

イン戦の安定感はありますし、連軸になると見て良いでしょう。

②重成選手は戦績こそ良いですが、舟足的には一息なように見えました。
ただ2コースは得意にしている枠で、スタート勘も良いこともあり、掲示板には入りそうですね。

センター戦の③桐生選手は、②重成選手と同様に、もう少し機力の上積みが欲しいか。
とくに②重成選手が壁役になると見ていて、苦しいレースになるのではないでしょうか。

対抗筆頭は⑤田村選手で、舟足は申し分なく優れています。
上げ潮でインが遅れそうな気配も後押ししていますし、5枠3連対率61.9%と得意にしているコースなのも好材料。

また今走では⑤田村選手の仕掛けから、⑥石渡選手が配当面でスパイスを加える可能性も。
6枠3連対率44.4%と侮れず、展開に恵まれてのレースはあると見ました。

①石野選手と⑤田村選手を評価しつつ、予選12Rを狙います！

児島競艇「第66回-SGボートレースダービー」は3日目
伝説はいつもダービーから

超一流レーサーによる競演は全レース見応えたっぷり。
女子選手が5名も参戦し、艇界の移り変わりを見ているようです。

2日目を終えて、田村隆信選手・前田将太選手・松田裕季選手・山口達也選手・毒島誠選手・馬場貴也選手・桐生順平選手・重成一人選手らが飛び抜けてきた印象はあるものの…。

復調の気配ある石野貴之選手・木下翔太選手・菊地孝平選手・松井繁選手らの速い勝負駆けも面白そうで、まだまだ準優出をかけた予選はヒートアップすることでしょう。

思惑・調整・進入・調子・展開…。
さまざまな要素が複雑に絡み合うレースを的中させるには、生きたデータこそ重要なファクター。

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