4月2日戸田G2モーターボート大賞・戸田巧者Ｎｏ．１決定戦初日結果考察

風速12mと強風の中始まった戸田G2モーターボート大賞・戸田巧者Ｎｏ．１決定戦初日。
全レース周回短縮の1200mで安定板使用となりました。

1レース目から1枠を走る谷津幸宏選手がいきなりフライングで賞典除外となる波乱の幕開け・・・
戸田はもともと1コースの1着率が他の会場と比べ低いとされていますが、ここまでの波乱の幕開けは珍しいものです。

戸田G2モーターボート大賞・戸田巧者Ｎｏ．１決定戦初日の最高配当

3連単・2連単共に7Rが最高配当となりました。
一番の要因は6枠の中岡正彦選手が2着をとったことと、一番人気だった1枠村上純選手が舟券に絡まなかったことでしょう。

6枠の中岡正彦選手はスタート展示では5コース進入をしていたもののそれで舟券に絡むのは難しいと考えた人が多かったようです。
いざレースが始まると3コースまで進入し、見事2位入着。

さらにはA1選手を抑えA2選手の2枠鈴木勝博選手が1着、3枠の桂林寛選手が3着と階級で下の選手が入着したことで万舟になったと考えられます。

階級をもとに予想を組み立てる人が多いかと思いますが、それが覆された時の配当には夢がありますね。

戸田G2モーターボート大賞・戸田巧者Ｎｏ．１決定戦初日の結果一覧と決まり手紹介

平均配当が¥5,412と一般的に見れば全体的の配当は高めではありますが、万舟は先ほど高配当で紹介した7Rの¥16,990のみとなりました。
本日荒れに荒れた多摩川は平均配当¥16,158超高額であったことを考えると全レース周回短縮だったこともあり、風速や波高を考えると思っていたほどの荒れた展開がありませんでした。

1枠勝利は基本逃げが決まるのに対して3Rは1枠の差し勝ち。
5枠の村上純選手の1コースの進入によって1枠上野真之介が2コーススタートとなりましたが、村上選手を差して1位入着。
スタート展示から進入があったことを考えると本番で上野選手が冷静に対処した結果といえるでしょう。

コース別艇番別入着率

今日のレースでは1着は1コース/1号艇・2コース/2号艇が全体を占める展開でした。
コース別での1着率は2コースのほうが多かったようです。

1Rのフライングと万舟券が出た7R以外は1コース/1号艇は2着以内に入着。
カドが強いイメージの戸田競艇場。
今日の4コース/4号艇の結果は1着率0％となりましたが、4コースと4号艇の2着率・3着率を比べてみると明らかに4コースからの入着率が高く4号艇以外の選手が4コーススタートを選択した選手が多かったようです。
1着こそ勝ち取ることができませんでしたが、2日目以降も安定した入着率を誇る4コースが狙いどころかもしれませんね！

戸田巧者Ｎｏ．１が決定するG2はまだ始まったばかり！

強風・高波で1Rから12Rまで1200mの周回短縮と安定板使用。
1Rで1枠のレーサーがフライング失格。

など少し異様な雰囲気で始まった戸田G2モーターボート大賞・戸田巧者Ｎｏ．１決定戦初日

結果を見てみれば、1コースの1着率の低さやカドコースの入着率の高さを考えるといつも通りの流れだったのではという雰囲気でありました。

波乱の幕開けであったり、いつもと様子が違う状況だったとしても平常心を保ち冷静な予想が勝利への1歩かもしれません！

準決勝出場の可能性のある得点率上位の選手一覧

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